ありのままの自分でいいんだ。子ども自身がそう思える親の関わり。


今日は
「子どもの心の土台づくり」においてとっても大切なこと。
子育てにおいても
とっても大切だと言われていること。



私自身も
これを知ってて本当によかったな~


と思う事をお伝えしようと思います。




例えば、こんな場面。

小さな子どもが
オマルに座っておしっこをして
「見て見て~」と言ってきたときや


またある時は

自分で着替えをした姿を
「じゃーん♪」と見せてきたり

そんなときに
親も、同じテンションで、

「わ~、おしっこ出たね~!」
「お~やった~お着替えしたね~!」

といったように
うれしそうに反応する。



子どもが、
身振り手振りを交えて、
何かをうれしそうに語るときには


親もジェスチャーを交えながら
「うれしいね~」と言って
一緒に喜んだり


あるいは
子どもが
うまくいかないことがあって
悔しそうなとき

親も悔しそうな表情になって、
一緒に悔しがったり


あるいは
悲しい気持ちでいるときにも
悲しい気持ちを受容して
一緒になって
共有する。


こんな風に

親が子どもに対して

気持ちを受け止め
受容すること。

子どもが表現する感情に対して
同じように反応すること。


これらのくり返しで
子どもは


「自分の感情は共有されうるものだと

認識できるようになり、

自分が抱いた感情に対して
自信を持てるようになります。」



また



「自分の情緒・感情に

的確に応答してくれる親に対して、
十分な信頼感・安心感を持つようになり、

それが後に、
人間関係を形成するときの基礎になります。」



つまり
子どもの「自己受容」と「他者信頼」を
育むことになるのです。






子どもが自己を確立していくうえで
ありのままの自分を認めてもらう体験

これはとても大切です。



「ありのままの自分を認めてもらう」というのは

「自分が感じていることをそのまま認めてもらう」
ということです。

その体験によって、
子どもの「自己」は成長するのです。



これを親(養育者)側の立場から
表現すると


「親(養育者)は、
子どもが感じていることを
そのまま認めてあげる」


ということになります。


実際には年齢などによって
受け止め方

表現の仕方は変わってきますが
シンプルにお伝えすると


「子どもが心の中で感じていることを、
鏡のように映し返す」

ということになります。



つまり、

子どもの心の中に
悲しみの感情が生じているとき、

親は子どもに
「悲しいね」
と言ってあげるといいんですね。



鏡の中の自分を見て、
はじめて自分の姿に気づけるように、


子どもは、
親が映し返してくれる言葉を聞いて、
はじめて自分の感情に気づき、
それをしっかり味わえるのです。



ですので

子どもの心の中に
怖れの感情が生じているとき、

親は子どもに
「怖いね」
と言ってあげるといいですし


子どもの心の中に
怒りの感情が生じているとき、

親は子どもに
「腹が立つね」
と言ってあげる。



こうして、
子どもの心の中に生じた感情を、
親が鏡になって映し返すと、

子どもは、
「ありのままの自分を認めてもらった」
という体験をするのです。

逆に
こういった受容体験や
映し返しをしてもらえない場合

それが
情緒的な「見捨てられ体験」に
なってしまうこともあります。

(これは、またの機会に詳しく書きたいと思います)



悲しくて
悔しくて
泣いているとき

「そんなんで泣かないの!」

怖がっているとき

「大丈夫、大丈夫、怖くないよ!」

と、その気持ちを
なかったことにしない

受容する
映し返してあげる


これが大切です♪

共に
意識していきたいですね。






型から入ってみてください!子どもも自分も変わります!

しかし

今まで子どもにそんなことしてこなっかった。

自分だって
否定的な言葉を浴びながら育ってきた。

気持ちを受容してもらう体験はあまりない。

そう思われる方もいると思います。



子どもの情緒や気持ちに合わせることが
苦手だと言う方もおられると思います。
私自身が、そうでした。


子ども時代からの
カラダと心の土台づくりが大事だ!と思い
子どもの運動指導に関わるようになった当初・・・

実は最初は
子どもとの関わりが苦手で

私、そんなキャラじゃないし。
とか内心思っていたんですよ。イタタタw
(元々、大人や学生に対しての運動教室、レッスンがメインでした)

ですが
子どもたちのカラダづくりに関わるようになって
磨かれていきました。



我が子に対しても
わかっちゃいるけどできない。
そんなケースもあるかと思います。


そんな場合は
まずは
型から入ってみられえることをお勧めします。

「悲しいよね」
「嬉しいね」
「悔しいね」
「残念だね」
など
・感情を言葉にして表現しながら受容することや
・気持ちの代弁をすること

を、くり返すことで
子どもは
自分が感じていることをそのまま認めてもらい
たくさん受容される体験をくり返すので

自分が抱いた感情に対して自信を持てるようになり
ありのままの自分に自信を持てるようになります。

また
言い換えると「自分を好きになる」ということでもあります。


これ、
コツコツ
繰り返していくと
子どもが変わります。

「どんな自分でも受け容れてもらえるんだ。」

「どんな自分でもいいんだ。」

そうやって
基本的な信頼感、心の器が育まれていきます。

そんな子ども達は
今度は親への本質的な変化へと繋げてくれる。

繋いでいくことの意味を
循環することの意味を

感じさせてもらいます。



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