もらったモノだから…あげられる。

子育てをしていると

物理的にも
子ども達にしてあげることが
たくさんある。


それは子どもが
小さければ小さいほど
授乳、排せつ、着がえ など
手をかけて、してあげることは
たくさんある。




成長、発達とともに
その「してあげること」は
変化しながらも

身辺自立をしていくために
自立と依存
そのバランスを
大切にしながらも

必要な手出しと
不必要な手出しとを理解して

親としての
見守り方も変わっていく。








大人になって

親になって

思う。




こんな風に育ててもらったからこそ
それを同じように子どもにもしてあげたい。

そう思う一方で

こんなことが嫌だった。
だから、
わが子にはそうはしたくない。


そう思うことを
しないぞ!

と、誓い
頑張ること。


だけど

それ自体に苦しみがうまれる。



「してもらえなかったこと」

「与えてもらっていないこと」を

してあげることの困難さに直面する。


もらってないモノを

だけど

必要だよね!
大事だよね!

と、ときに知識で補填して
与えようと頑張るけれど

もらっていないモノを
人にあげることは
本質的に
とても難しい。



子育てにおいて

その難しさが、いつも隣り合わせだ。



虐待の連鎖も

そういう困難さがいつだって

付随している。



虐待が
絶対にいけないこと
それに異論はない。



だけど、一方で
なんてひどい親だ!といったモノを
見聞きするたびに

与えてもらえていないモノを
与えることの困難さを
感じては
複雑な心情でいるわたしはここにいる。

実際に、里親となり
その勉強をする中で
より実感せざるをえない実情もたくさん知ってきた。




6年前にみた映画
【いのちのはじまり】


この映画での
ワンフレーズ・・・


子どもを助けるには、
まず子育てをする親を助け、守らなければならない


このメッセージが
ことあるごとに脳裏に浮かぶ。


そして
私も
ここを
つよくつよく思う。





してもらったことだから
してさしあげられる。

もらったものがここにあるから
あげられる。


だとしたら

まずは、与えられる経験をしっかり摘むことがどれだけ大切か。



前回のブログでも書いて紹介した曲
⇒ 僕が一番欲しかったもの

この曲が
また脳裏にながれてきては
味わう。




そして、
私もたくさん与えてもらい
人にすくわれてきたから



ここに今
お届けすることができています。

必要な方にとどきますように・・・

⇒ https://online-course.jp/cp/umedaaiko 

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