家族のカタチ、子育てつれづれ。
こんにちは
カラダと心の土台づくりを通じて
可能性を未来へつなぐ
「ココカラミライ」
梅田あいこです。
＊
悩んで
悩んで
悩んで
考えて
考えて
考えて
決めた
我が家の
今の家族のカタチ。
特別養子縁組をした太郎と
里子として迎えている次郎
血のつながりはないけど
いっしょに家族として暮らして
歩んでいる
今のカタチ。
日本では
まだまだ
マイノリティーだから
「すごいね。」
「えらいね。」
「なかなか、できないことだよ。」
そう
言ってもらうこともあります。
だけど、
入り口は
ただ、ただ
ひとりの女性として
ただ、ただ
ひとりのヒトとして
「子どもがほしかった。」
「子どもを育てたかった。」
「家庭を築きたかったから。」
なんですよね。
不安は
たくさんあったけど
それを言葉にしては
いけないようにも思い
「不安」「心配」「孤独感」
いろんな感情に蓋をして
突っ走ってきたように思います。
そして・・・
かれこれと
時間を経て
今、思うことは
「あきらめの悪い私がいて
よかったな～」
と、いうこと＾＾
もちろん、
一辺倒に
そう思えるわけではなくて
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
『子どもとの関係を
再構築すること』
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
『心の拠り所・居場所を
つくること』
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
これは
思ったいた以上に
むずかしくて
実際の暮らしは
大変なことの連続でした。
とくに、下の子は
幼児期、途中からの養育スタートということで
その困難さにぶち当たります。
親との関係の中で
愛着の形成や
基本的な安心感や信頼感を
築けていないことからも
あらゆる形でその反動が訪れます。
「これでもぼくを受け入れてくれるの？」
と、言わんばかりに
試し行為が多発。
（※試し行動とは・・・
相手に向けて自分をどの程度まで受け止めてくれるか探る行為をいいます。）
・ゴミ箱のごみを全部出す
・物を投げる
・食事を床に落とす
・唾を吐く
そういった行動を繰り返す毎日。
「それはしないよ」と伝えることを
こちらを試すかのように
繰り返し
癇癪の発揮のされかたも
どんどん激しく助長していきました。
そんな毎日に疲弊し
怒りも込み上げ
里子に対する自分の気持ちも
処理できずに
毎日、涙がこぼれました。
『子どもにとって安心な家庭を築きたい』
そう思う一方で
しかし、
まったく
思うようにいかず
うまくいかない状況に
このままじゃ、
家族ごと倒れてしまうかもしれない・・・
と、お手上げ状態にもなりました。
家庭は崩壊状況に陥ってもいましたね(-_-;)
だからこそ
「家族になっていく」
ということを
考え、悩み、
『関係をつくっていくこと』
『関係を修復していくこと』
『関わりの中で心を通わせていくこと』
『愛着形成のやり直しをすること』
これらを
意識して大切にできた部分もあります。
そして、
この子たちが社会に出ていくそのときに
『拠り所となる関係があることで
きっと生きていける。』
だから
「家族となっていく」
この歩みそのものを、大切に育んでいこう。
と思い・・・
子ども達や自分と
向き合う連続の毎日です。
ですが、
本当に豊かな側面も
たくさん味わっています。
また、これらの経験の中で
私自身が本当に大切にしたいことにも
気づかせてもらいました。
それは、
『子ども達が
自分は自分でよかったんだ。』
そう思えること。
『いちばん大切にしたい人との関係を
本当の意味で大切にしていけるように。』
ということ。
そして
『あたたかな関係を築いていける
親子、家族がふえますように。』
という思いです。
きっと、これからも
私たちが
想像していないようなことも
たくさん
起きるんだろうな～と想像してます(笑)
だけど、
大切なことを大切に。
それを
おざなりにせずに
これからも
歩んでいきたいと思います＾＾
お読みいただきありがとうございました。
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