感情を大切にするって?どういうこと?【新学期に気をつけたいこと】




新年度、無事入学式を終え、
小学校生活がスタートした息子。






「今日は、
どんな風に過ごしているかな?」

「登下校は大丈夫かな?」

「友達ができたかな?」

「先生の話は聞けているかな?」



と、子どもと共に
親一年生の私。




***

「あ~私って
こんな心配がうまれるんだな。」



「あ~私って
こうゆう状況や現象に対して
心がザワザワするんだな。」


「あ~親としての私って、
こんな気持ちになるんだな。」


と、
自分の中に生じてくる気持ちや
心の変化を味わっています。





今、この新しい環境の
『はじまりのとき』だからこそ、
味わえる
自分の心の変化を

大切に味わい


そして
子どもの
期待、不安、緊張、ワクワク、ドキドキ



その時々での
いろんな感情も一緒に味わい


受け止めるひとつの役割として
ありたいなぁ~
と思う今日この頃です^^






” 新しい環境 ”

そのスタートは


ワクワクも
ドキドキも
ありますよね。

(その度合いや割合はそれぞれ違えど)



ワクワク!楽しみ!といった
ポジティブな気持ちも


ドキドキ、不安、といった
ネガティブな気持ちも


表裏一体、隣り合わせ。

それは
本来
どっちがイイでも
悪いでもないですよね。


(ポジティブがいい!ポジティブシンキングでいこう~!などの情報が
多い昨今ですが・・・)

どっちも、すべて、
自分の大切な感情であることには
違いありません^^




子どもも
大人も

私たちは日々
いろんな感情がうまれます。

そんな自分の感情
また、子どものそのときの感情
大切にしてあげられるよう・・・

また、
それがどうして大事か
そんなお話をしたいと思います。





===========
 
感情を大切にする 
===========


日々うまれるいろんな感情。



そんな自分の感情に
振り回されるようなことも
ありますよね。


だけど
自分の大切な感情であることには
違いありません。


そんな感情を大切にするということは


「心を健康的に育み」
「心の健康度を保つ」
ためにも
とっても大切なことです。



『感情を大切にする』ということをもう少し
補足すると

自分が感じていることを受容する行為を示します。


つまり、自分が
・今どんなふうに感じているのか。
・どんな気持ちでいるのか



その、感じていることを自分で受容することです。


それをくり返すことで

自分は自分で大丈夫!という気持ちを抱き
「心の拠り所」
「心の安全基地」
を自分の中につくっていくことができます^^





今、どんなことを感じているのか。
どんな気持ちでいるのか。

子どものうちは
自分が感じていることを
親(周囲の大人)から
代弁してもらうことで

その感情を知り
その感情に気づきます。



そして
自分の感じていることを

「そう感じているんだね。」
「こんな気持ちなんだね。」

と、受容してもらうことで

安心感を感じることができ
心の拠り所が生まれていきます。





たとえば、

はじめての環境に緊張していたり
ドキドキしているとしたら

「緊張しているんだね。
そりゃぁ、はじめての環境だもの緊張するよね。」

と声をかけてもらえたり。



不安感を感じている場合には

「不安なんだね。
うんうん、不安になるよね。」

と言ってもらえたり。



また、友だちとケンカして
悲しさや、悔しさを感じて
帰ってきた子どもには

「悲しかったんだね。」

「そんなことがあったんだったら、
悔しい気持ちになるよね!」


といったように
子どもが感じていることを
受け止める器の役割を担うことで

自分を受け容れてもらったと感じ
自分が感じていることに自信を持てるようになります。



けれど、
多くの場合が
親は子どもに真逆の言葉をかけてしまいがちです^^;





緊張している子に
「大丈夫よ!緊張しなくていいのよ!」とか


不安な子どもに
「大丈夫、大丈夫!
笑顔でいたら不安なんて、なくなっちゃうわよ!」とか



悔しさや悲しみで涙をながす子に
「それくらいで泣かないの!元気だして!」
など・・・


よかれと思って
励まそうとしての声掛けですが


自分が子どもの立場になってみたら
どうでしょうか。


落ち込んでいるときに
めちゃくちゃ励まされるよりも

いっしょにいてくれ
その落ち込みの気持ちを
受容してもらえると
心の拠り所があると感じれるのではないでしょうか。



子どもたちが
その時々で
ダイレクトに表出する
いろんな感情は

ありのままに受容することで

自分を受け容れてもらえている経験を重ね
自分が自分であることの確かな感覚や

どんな感情の自分でも
受け容れてもらえる存在である
という存在価値

感じられます。





そうすることで

どんな自分でも
受け容れてもらえた!


どんな自分でも
大丈夫なんだ!



と、本当の意味での
自己肯定感を育んでいけます。





本当は、悲しいのに
本当は、不安なのに
本当は、寂しいのに
本当は、怖いのに


「大丈夫!大丈夫!
あなたなら、できるよーーー!」

「がんばれーーー!」

「元気だして、さぁ明るくいこう~~~!」

などと
言われつづけたら
どうでしょう。

自分の心が感じていることを
ありのままに受け入れてもらえない。

感じるままに気持ちを表現すると
その気持ちを変えようとされてしまう。



そうした体験がつづくと
子どもは自分が感じていることを
無意識のうちに封印しようとします。


悲しい
不安
寂しい
怖い



そんな感情を持つことはダメだ。
これではよくない。
表現することはいけないことだ。


無意識のうちに
そう自分に言い聞かるようになります。






私たちの中の
いろんな感情。
いろんな気持ち。


それらすべてが
大切な大切な
心の声。




心の声は、なかったことにせず
心の声は、すり替えるのではく


そのとき
そのときの
心の声(感情)を
大切にしてあげてほしいな
と思います^^


その為には・・・

自分自身が
自分の心の声を
大切にしてあげられることが
とっても大切。


自分の感情、
自分の気持ちも

ゆっくり丁寧に
聞いてみて
受け止めてあげてくださいね^^





【編集後記】


これまでの私なら
いわゆるネガティブと言われる感情を
ポジティブに変えようとしてきました^^;


自分に対しても
子どもに対しても

悲しんでいたり
落ち込んでいたり
緊張していたり
不安になっている
状況があったら


「大丈夫よ!ほら、元気だして!」

と言うぐあいで
子どもに声をかけたりなんかして・・・


そう・・・上に書いた例は
私でした^^;


だけど
今は

「あ~私は
小学校で子どもがうまくやれるか・・・なじめるか
私が不安なんだな~
そりゃ、私も親一年生。
はじめてだもの・・・
不安になるよね~。

うんうん。よしよし。」

と、自分の気持ちに目を向けて
声をかけています☺


自分の心の声も
子どもの感情も
大切にしてあげたいですね♪





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