養子、里親家庭の葛藤!?成長!?のプロセス
田舎での子育ては
おばあちゃんや、おじいちゃんが孫の送り迎えをしている様子がけっこううかがえる。
我が家の子どもたちが通う幼稚園も
送迎は祖父母という家庭も一定数ある
(結構、多いと思う)
うちの場合は
幼稚園の送り迎えは基本的には私がしています。
(朝の送迎の準備、送りは必死ですw)
時折、
ないものねだりをする私が顔を出しては
そんなおばちゃん、おじいちゃんが送迎しているご家庭を
「いいな」「うらやましいな」と思う
気持ちがでてくることがあります。
人はないものねだりをする生き物でもあり
そんなないものねだりをしている自分に気づきながらも
その背景には
「母が生きていたら」
と考えている自分が顔を出します。
*
子育て面では
頼れる祖父母や家族がいるといいな~と率直には思うけど
まぁ
夫婦でどうにかこうにか
チカラを合わせて助け合い、協力し合う
そのプロセスを踏めたことは
祖父母などの手がある環境ではなかったこともひとつ。
向き合う苦しさも味わいながら
夫婦の関係性を強化していけたり
私たちなりに家庭をつくり、育んでいくうえでは
必要なプロセスとしてあったように思っています。
そもそも
夫のご両親や、兄弟には
特別養子縁組で子どもを迎えることも
里子を迎えることも
大反対されたので・・・
頼ることも、助けてもらうということもできず
距離を置きながらになってしまったのは
自分たちの気持ちの折り合いがつかずにいたことも
原因でした。
もう、自分たちで頑張るもん!
と、意気地になってもいましたね。
***
そんな子育て事情や
葛藤があった我が家でしたが
先日のこと。
義母の方から
「太郎くん(5)次郎くん(3)、うちに泊まりに来ない?」
とお誘いがありました。
子ども達の力、そして時間というのは
すごいな
ありがたいな
と感じながら
二つ返事で
「お願いします!!!」
と私たち(笑)
子ども達も大喜びでした^^
子どもと離れる時間をつくれることは
バランスを保つためにもものすごく
ありがたいんですよね。
あんなに肩肘はって
頼らずに、自分たちで頑張らねば!!!と
思っていた私でしたが
今は
しっかり頼らせていただき
助けてもらい
そうやって
子ども達をみんなで育てていける社会であるように
まずは自分の
強靭に硬く身に付けていた鎧を
また、子ども達と過ごす時間の中で緩ませてもらっています。
***
そして突然できた
夫婦二人でゆっくりと過ごす時間。
「どこに飲みに行く!?」
と考えた結果・・・
家で、炭焼きBBQを
ゆっくり
ひっそり
ゆるゆるするのでしたw