親の愛は無条件!?


「おかあさんは、ぼくより弟がかわいいでしょ」

「おかあさんは、ほかの子には怒らないのに、ぼくばっかりを怒る。ぼくのことなんて嫌いなんでしょ」

目に涙を浮かべながらそう伝えてきた長男。


あるときは
「弟なんて、いなければよかった。赤ちゃんのおうちに帰ってほしい。」
涙ながらに、そう表現したこともあった。

そんなときは
どんな言葉を紡ぐよりも
真っ先に抱きしめる。


そして
「お、おかあさん・・・イタイ」
と言われる始末。



普段の兄弟関係では
こども同士で
楽しく遊びつつも
ときおり

まだまだ親の愛情を独占したい幼児期の彼らにとって、
愛情を分かち合わなくてはならないことに
苦しさ、もどかしさ、理不尽さ、
をいろんな感情を味わっているんだろうな。


その気持ちを蔑ろにせずに
受け止めていこう
内なる気持ちを伝えられる存在であろう

そう思いつつも


その存在に矛先が
お互いにいかないようには気を付けているけど



2歳の里子ちゃんも
もちろん、里母、里父である私たちの愛情を独占したい。
むしろ、それを心から求めていることもわかる。


長男が私の膝に来ると
奪われてたまるものか・・・
と押しのけることもしばしば。

逆も然り。


家族となり。
家族をつくる。

帰ってこれる場所。
心の拠り所。

生きる力、その土台となる
家族としてのあり方を

日々問われる。


そして

なんて
愛されているんだろう。

そう感じずにはいられない。






***

よく

「子どもに対する親の愛は無条件」

などと言うけれど

果たして、本当にそうなのかな?

子どもと居ると気付かされることが


そうではなくて・・・

「子どもは親を無条件に愛してくれる」


こっちなんだなぁ

これを

目の前の「イノチ」が教えてくれる。

どんな自分でも無条件に愛してくれる「このイノチ」


我が子は
理屈も、理由も、条件もなしに。
容姿も、職業も、学歴も、性格も
何も関係ない。

この不完全な一人の親を
全身全霊で
ときに理不尽なまでに愛してくれ

どんな自分でも愛してくれる
この目の前の「イノチ」
 

その「イノチ」から
こんなにも愛される経験は

今までのすべてを肯定してくれるかのうよう。



ずっとずっとあった

どこか拭い去れなかった

自分自身への無価値観。

だけど、それすら全てを肯定してくれる。

そんな感覚を味わうには十分すぎる。

こうやって、

気付き
気付かされ

学ばせてもらい
教えてもらいながら


そして
癒されていきます。


こどもを迎える前は
「どんな子でも、愛せるだろうか・・・」と
抱えていた、不安、葛藤。

だけど
今だから声を大にして言えること。

産んだ?産んでない?
血がつながっている?つがってない?

そんなん関係ない!!!

かわいいから
かわいがるんじゃくて

かわいがるから
かわいい






【編集後記】

「赤ちゃんのおうちに戻っちゃダメだからね!一緒にあそべなくなるよ?それでもいいの?」
自分で言ってしまったあとには
反省?しつつも
弟にそう話している姿が見えたり


また

「いいなぁ~5人家族。」

通りすがりの家族を見て
そうつぶやく息子。

「うちは4人家族だけど、
きょうだいが増えるといいのにな~。」

と話す様子には
クスクス・・・

あれだけ、泣いて、ケンカしているけど

やっぱり
家族っていいね。

と話すのでした。

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