「オレ、泣いちゃった」子どもの成長に大切だったコト
こんにちは。
心とカラダの土台づくりを通して
可能性を未来へつなぐ
「ココカラミライ」の
梅田あいこです
*
まだ、6月だというのに
各地では
連日ぐったりするような
暑い日が続きますね。
そんな中、
毎年この時期は
小学校の水泳授業がスタートします♪
例年であれば、
まだまだ初夏の気候の中
プールの水が冷たくて、
私も子どもの頃
この時期の水泳授業が
寒くて寒くて仕方なかった記憶がありますが
今年はこの暑さからも
絶好のプール日和ですね。
さてさて、
我が家の長男も
今年で3年目。
先日から水泳授業がスタートしました。
今日は、その時の
我が家での出来事から
私の葛藤ふくめ(^^;
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子どもの成長に大切だったコト
・私の中に生まれた葛藤
・自己責任にしてあげることの意味
・親心ってムズカシイ
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こちらを
お話ししようと思います♪
*
では、はじめていきますね~
*
水泳授業の前日。
『明日の水泳授業、楽しみだけど緊張する~』
と話す息子。
楽しみと、不安と、ドキドキが交差している様子で、
その気持ちを素直に言葉にしてくれていました。
「水着とプールカードの準備、忘れないようにしようね!」
と声をかけ合いながら、
支度を一緒に確認。
プールが大好きなので
”緊張するけど、楽しみ♪”
という息子の様子を
微笑ましく、思っていました。
*
そして、迎えた
水泳授業の初日。
「天気も少し心配だけど
プールは入れるとイイね~」
と、会話もしながら
水着もしっかり持ち
家を出ました♪
ところが…
・
・
・
なんと!!!
プール参加に必要な「プールカード」が、リビングのテーブルに
置きっぱなしになっているではありませんか Σ(゚д゚lll)
出かける前には
「ランドセルに入れようね!」
「はーい!」
なんてやりとりもしていたのに…
しっかり忘れていきました(^^;
そして、そのとき
私の頭に浮かんだのは
「今から届ければ間に合うよね!」
という思い。
あれだけ緊張しながらも
楽しみにしていた初日の授業。
入らせてあげたい。
悲しい思いをさせたくない。
という気持ちに
親心としてなっていました。
ですが、
「おっと、ちょっと待てよジブン!」
とすぐさま
立ち止まり
葛藤します。
過去にも
息子の忘れ物を届けたことはなかったけれど、
今回は、前日からの準備や
楽しみにしていた気持ちを
間近で見ていたこともあり
私の中には
「届けてあげたい」
という思いもありました。
「悲しい思いをさせたくない。」
という気持ちや
それに、
「心配する私自身の不安を解消したい」
という気持ちもあったと思います。
これは、私の気持ちなんですよね(^^;
でも、
だからこそ
いったん立ち止まり
「届けない」ことを選びました。
口で言うほど簡単ではなくて
内心ではかなり葛藤しました(笑)
*
さてさて、
そんな葛藤もありながら、
一日を過ごし
夕方、子ども達が帰ってきました。
「今日、プール入れなかった~。
オレ、泣いちゃったよ~」
と言いながら
そして、
プールの代わりに、2時間ずっと
計算ドリル三昧だったようで(笑)
彼の中には
「もう、ぜったいに
こんなことにはなりたくない!」
という思いが芽生えたようで、
どれだけ計算ドリル三昧がきつかったかを
力説していましたね(笑)
そうして、もう二度と忘れないように!と
その日の夜には、玄関に
「プールカードを忘れていないか」という
チェック表をつくり
対策をしていました^^
*
『親が一歩引くということ』
今回の出来事を通して
改めて感じたのは
「子どもが自分の経験から学ぶ力」
って、想像以上に大きいということ。
親はどうしても
「困らせたくない」
「失敗させたくない」
「悲しい思いをしてほしくない」
という気持ちが
ときおり、顔を出します。
でも、その思いのままに
手を差しのべすぎてしまうと
子どもが自分で考え、行動したりする機会を
奪ってしまうことにもつながるんですよね。
「悔しい」
「悲しい」
そんな心が動く経験が、
「じゃあ次はどうしよう?」
という主体的な成長のはじまりになるのだと
あらためて実感しました。
それを
誰かのせいにせず、
親が代わりに解決するでもなく、
“自分の出来事”として経験を受け止める。
そして親は
一歩引いたところから見守る。
この「見守る」ということが
親としては
本当にむずかしいのですが(^^;
(今回、切に実感しましたね~)
でも
「自己責任」にしてあげることも
とても大切で
そのためには、
私たち親側も「課題の分離」をする必要がある。
そして
子どもにとっての“育ち”を信じて待つ。
そんな日々の積み重ねが、
きっと親子どちらにとっても
「自立」へとつながっていくんだろうな
と感じました。
*
今回は
「プールに入れなかった」という出来事でしたが、
日常には大なり小なりと
色んなひとコマがありますよね。
その中で
親が手を差しのべること
差しのべないこととの
線引きを意識的に行うには
「課題の分離」をしていくことは大切です。
これは誰の感情?
これは誰に責任の所存がある?
といったその視点が
子どもの心の土台が育ちにもつながってくると思っています。
私も、まだまだ揺れながら、迷いながら、
親として育ててもらっている途中です^^
子どもの心の成長の芽を摘まずに
成長を見守れる
母でありたいな~と思うのでした。
【編集後記】
とは言っても
何度も
何度も
忘れ物をくり返す息子には
つい・・・
「またか~い!( ;∀;)」
と、もの申したくなる私の心理も
日々うまれるのでした(笑)
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