泣く子どもにイライラする、本当の理由
こんにちは
心とカラダの土台づくりを通じて
可能性を未来へつなぐ
「ココカラミライ」
梅田あいこです。
*
前回の記事の中で
============
私たちは
自分にとって好ましくないと思える
『感情』や『欲求』を
自分でも気づかないうちに
抑圧して生きている
============
ということをお話しました。
たとえば、
「強くあることが大事!」
「強くあるべき!」
という価値観で生きている人は
自分の中の弱さ
(悲しみ、不安、孤独感など)
を感じないよう
それらを無意識化に
抑圧しています。

そして
自分の「弱さ」を抑圧している人は
身近な人が「弱さ」を見せたときに
それをなかなか受け入れることができません。
弱音を吐く相手に
イライラしがちだったり
元気を出させようとしたり
「そんなに落ち込んでちゃダメよ!」
「そんなに弱音を吐かないで!」
と言ったりすることも・・・
これも無意識ですが
生じやすいんですよね。
*
そんな自分の中の抑圧してきている
『感情』や『欲求』は
子育てする中でも
見えないところで
苦しみを生みます。
今日は、
私たちの中の抑圧している
『感情』や『欲求』が
子育ての中で
どう表出されているのか・・・
子育てだけでなく
身近な人のとの関係や
身近な相手に対して
苛立ちを感じるとき
それはどうしてか?
抑圧している
『感情』や『欲求』とのつながりを
お話していきますね。
*
では、
はじめていきましょう~
*
まず
ひとつのケースを例に
お話しいきますね。
・
・
・
子育てをする中で
「子どもの泣きに耐えられない。」
「泣く子どもに対してイライラする。」
カウンセリングセッションの中でも
子育て中の
困難さや苦しさを
そう
お話しくださる方は
少なくありません。
実は、
私自身もかつて
子どもの「泣き」に苦しんだひとりです。
「子どもは泣くのが仕事」
とも言われますが
子どもの「泣き」が耐え難く
その「泣き」に対して
苛立ちを感じることが
すごくありました。
どうして、こんなにも
子どもの泣きが
耐え難かったか・・・
それは
前回お伝えしたように
私たちは
自分にとって好ましくないと思える
『感情』や『欲求』を
自分でも気づかないうちに
抑圧して生きているため
「自分の中で抑えているモノ(感情・欲求)」
それを目の前で
表出している姿を見ると
無意識で
抑えたくなるんですね。

*
私の例でお伝えすると・・・
私は、小さな頃から
「泣くことはよくない。」
泣くことは
「かっこわるい」
「はずかしい」
そう思っていました。
ものごころついたときから
そう思っていましたし
学生時代も
よく泣く子、すぐ泣く子が
苦手だな・・・
と、感じていました。
自分の中で
「どんなときも強くあるべき」
「辛いこともガマンするのが大事」
「辛いことがあっても涙を見せるべきではない」
「人に弱みを見せてはいけない」
「いつも明るく元気であるべき」
「泣くのは弱い証拠」
そんな価値観があり
そんな自分の中の正しさが
あったんですよね。
書いていて、
こんなにもあったんかーーい!
というツッコミを入れておりますが(^^;
自分の中にある
こうあるべき。
これはよくない。
というコト
そして、
その抑えているモノは
他者に対しても
抑圧したくなります。
自分の中の抑圧しているコトは
他者が表出していても
なかなか受け入れることができません。
私の場合は
とにかく
「泣くことはよくないコト」として
抑圧していたがゆえ
よく泣く人に対しての
苦手だな
という気持ちがあり
そして、
自分の子育てが
はじまってからは
目の前の
わが子の「泣き」が
耐え難かったんですよね。
他者とは適度に距離をとれば
よいのですが
身内、身近な人、
ましてや
わが子の場合は
そうはいかないので
苦しい。
頭では、
子どもは泣くものと
わかってはいても
その
「自分が抑えているモノ」
「よくないと思って
しまっていたコト」
これまで抑圧してきたコトを
間近で表出するその姿は
私たちは無意識で
拒否反応がでては
それを
抑えつけたくなるんですよね。
私のように
「泣くことはよくない」と
抑圧をしていると
身近な人が
表出してきたときに
それをなかなか受け入れることができません。

ですが!
ご安心くださいね。
このような場合でも
私たちのなかの抑圧してきた
『感情』や『欲求』に気づき
それを
大切にしてあげられるようになると
それまで抑圧していたものが
徐々に統合されていき
自分に対しても
他者に対しても
批判したり
拒絶したり
せずに
ダメなモノ
良くないモノ
として扱わずに
受け入れて
共感できるようになっていきます^^
*
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私たちのなかの抑圧してきた
『感情』や『欲求』に気づき
それを『大切にしてあげる』とは
具体的にどういうことか。
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私が私に対してしたことを例に
お伝えすると
本当は
涙が流れそうなときにも
必死で抑えてきたこと。
泣きたくても
それはよくないと
抑えてきたこと。
そんな
抑えこんできた気持ちに対して
受け入れて
許可をしてあげる。
「泣きたいときは
存分に泣いていいんだよ」
「涙が出そうなときも
抑えなくていいんだよ」
そうな風に
心の中で声かけを
くり返してきたことで
今では、
私自身が
ちゃんと泣けるようになり
そして、
泣く子どもに対しての
拒絶反応や
苛立ちは
穏やかになり
子どもに対しても
「悲しい時は
存分に泣いていいんだよ。」
「涙を抑えなくていいんだよ。」
「自分の気持ちを
大切にしていいんだよ。」
そう心から
言えるようになりました^^
子どもの泣きへのイライラを
根っこから解消していけるためにも
自分の中にある
抑圧された感情や欲求に気づいて
それを認めて
上手に満たしていけるといいですね^^
心の土台づくりセッションで
そのお手伝いもしております♡
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