自ら命を絶つ中高生がいちばん多い日は？「助けて」って言っていい。

こんにちは

カラダと心の土台づくりを通じて
可能性を未来へつなぐ
「ココカラミライ」
梅田愛子です。

＊

「二人の男の子の委託をお願いしたい。」

そう、児童相談所の方からの連絡が入り
里子を受け容れ

我が家は
男の子が4人になり

てんやわんやしている

そんな
夢を見ましたｗ

（夢か～いｗ）

＊

さて、今日は
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
＊「助けて」を言えますか？
＊逃げてもいいんだよ。
＊自ら命を絶つ中高生がいちばん多い日は？
＊人が幸せな人生を生きれるかどうかは何によって決まるか
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
など

大切なメッセージを届けたく
メルマガを書いています。

＊

では、はじめていきますね。

＊

あなたは
辛いとき、苦しいとき、シンドイとき

「助けて〜！」

と言えますか？

「迷惑かけちゃいけない」
「自己解決すべき」
「逃げちゃいけない」

私たちは
これらの価値観を握りしめていると
本当に、
苦しいとき
しんどいときに

「助けてほしい」

と声を出すことが
なかなかできません。

たとえば
あなたが
本当に辛く、シンドイときに

「ぜったい、迷惑かけちゃいけないよ！」
「ぜったい、自分で解決してよね！」
「ぜったい、逃げちゃいけないからね！」

と言われたどうでしょう・・・

これは
めちゃくちゃ
苦しいですよね。( ；∀；)

・迷惑かけちゃいけない
・自己解決すべき
・逃げちゃいけない

これらの価値観をもっているということは
常に自分で自分に
こんな声掛けをしている
ということなんですよね。

これ、本当にシンドイですよね。

私自身は
ながらく
これら全部
持ち合わせていた価値観でした (;^_^

でも
子ども達にも
私が握りしめていた、これらの価値観を
同じようにつないでいきたいか・・・
といったら、
それは
絶対にＮＯ。

「迷惑はかけてはいけないよ。」
「モノゴトは自分で解決するんだよ。」
「逃げるのはよくないよ。」

そう伝えていきたくはない。

子ども達にも

「迷惑をかけちゃいけないよ！」
と伝えるのではなく

「たくさん周りに助けてもらえばいいよ。」

「逃げてもいいんだよ。ちゃんと逃げなね。」

「人と人とは
支えあい、補いあい、助け合い
生きているんだよ。
だから、手を取り合えばいい。」

「もっと
人に助けてって言ってもいいんだよ。」

「もっと
甘えていいんだよ。」

「もっと
気持ちを表現していいんだよ。」

そう
伝えていきたい
そう
子どもたちに紡いでいきたい
と思いました。

そのためには
自分への許可が必須であり
第一優先なんですよね。

なぜなら

人は、してもらえたことを
して差し上げられるし
人は、与えられたことを
与えていけるから。

こうやって
握りしめていたモノを手放し
価値観をアップデートしていくことは
「子ども達の未来」へと
繋がっていると
信じています＾＾

＊

そして・・・

一年のうちで
自らイノチを絶つ中高校生の数が
いちばん多くなる日。

それはいつか
ご存知ですか？

夏休みが明け、
学校がはじまる
9月1日だそうです。

その次に多いのが
春休み明け、
なんだそうです。

長期休み明け。

学校がはじまるのを待ってました～！
という子もいると思いますが

億劫さを感じたり

辛い、しんどい、逃げたい。
そう感じる子もいます。

自ら命を絶つ人の多くが持っている
思い込みが
「逃げてはいけない」
ということなんですね。

子どもたちの
「助けて〜」の心の声を
受け止められるためにも

まずは自分が
「助けて！」
を言えるように

「逃げてもいい」と許可できるように
なりたいですね。

自分で自分に許可していないことは
他者にも許可することは
本質的にはできません。

「助けて」って言える自分になることは
自分を救い、
そして、子どもを救うことにもつながります＾＾

【編集後記】
～人が幸せな人生を生きれるかどうかは何によって決まるか～

学校に行かないと
勉強ができないと
いい大学に入らないと
将来、幸せになれない。
といった思い込みは減りつつも
まだまだたくさんあるのかもしれない。

ですが

人が幸せな人生を実現できるかどうか。
それは何によってきまるか。
ということは
心理学の研究でわかってきています。

将来、幸せな人生を実現したかったら
優先的にしたいことは

「自分の気持ちを大切にできるようになること」