もらったモノだから…あげられる。
子育てをしていると
物理的にも
子ども達にしてあげることが
たくさんある。
それは子どもが
小さければ小さいほど
授乳、排せつ、着がえ など
手をかけて、してあげることは
たくさんある。
成長、発達とともに
その「してあげること」は
変化しながらも
身辺自立をしていくために
自立と依存
そのバランスを
大切にしながらも
必要な手出しと
不必要な手出しとを理解して
親としての
見守り方も変わっていく。
*
大人になって
親になって
思う。
こんな風に育ててもらったからこそ
それを同じように子どもにもしてあげたい。
そう思う一方で
こんなことが嫌だった。
だから、
わが子にはそうはしたくない。
そう思うことを
しないぞ!
と、誓い
頑張ること。
だけど
それ自体に苦しみがうまれる。
「してもらえなかったこと」
「与えてもらっていないこと」を
してあげることの困難さに直面する。
もらってないモノを
だけど
必要だよね!
大事だよね!
と、ときに知識で補填して
与えようと頑張るけれど
もらっていないモノを
人にあげることは
本質的に
とても難しい。
子育てにおいて
その難しさが、いつも隣り合わせだ。
*
虐待の連鎖も
そういう困難さがいつだって
付随している。
虐待が
絶対にいけないこと
それに異論はない。
だけど、一方で
なんてひどい親だ!といったモノを
見聞きするたびに
与えてもらえていないモノを
与えることの困難さを
感じては
複雑な心情でいるわたしはここにいる。
実際に、里親となり
その勉強をする中で
より実感せざるをえない実情もたくさん知ってきた。
*
6年前にみた映画
【いのちのはじまり】
この映画での
ワンフレーズ・・・
「子どもを助けるには、
まず子育てをする親を助け、守らなければならない」
このメッセージが
ことあるごとに脳裏に浮かぶ。
そして
私も
ここを
つよくつよく思う。
してもらったことだから
してさしあげられる。
もらったものがここにあるから
あげられる。
だとしたら
まずは、与えられる経験をしっかり摘むことがどれだけ大切か。
前回のブログでも書いて紹介した曲
⇒ 僕が一番欲しかったもの
この曲が
また脳裏にながれてきては
味わう。
そして、
私もたくさん与えてもらい
人にすくわれてきたから
ここに今
お届けすることができています。
必要な方にとどきますように・・・
⇒ https://online-course.jp/cp/umedaaiko

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