人にはベストのタイミングがある
人にはベストのタイミングがある。
その扉を無理矢理こじあけてもいけないし
その人のベストのタイミングがあるんだよね。
必死で守る時期も
しっかりと守る行為も必要だし
その扉は人が勝手に開けてはいけないこともある。
そして自分で開け閉めのコントロールができるようになるといいよね。
だから
必要なときは
しっかり自分を守っていいんだよ。
逃げたっていいんだよ。
ふり返ると
あのときは
私は私を必死で守ってたんだなぁ
と知る。
どう見られるか。
どう見られているか。
気にしていたし
怖かったから
そのときに必要なペルソナを瞬時に選び
相手の顔色を伺う自分。
どう思われるかを気にする自分。
そんな人の顔色を気にせずに
行動できるといいことなんて
わかっている。
そうだよね。
相手がどう感じるか
それは自分がコントロールできることではなく
相手が思うこと。
それはね
百も承知だった。
だけど
やっぱり怖いし
そうやって
ずっと
ずっと
守ってきた。
これ以上
自分が傷つかないように。
必死に
必死に
どうにか立っていられるように
どうにか生きていられるように
守りつづけてきた。
そんな時期が長くあった。
でも
今は
その守りを強靭にしていなくても
よくなった。
少しずつ
少しずつ
必要なタイミングで
自分の鎧を
軽くすることができた。
怖いんだよね。
臆病なんだよね。
そうやって
自分のそのときの
感情を
気持ちを
受け止めることをくり返した。
このプロセスが全部必要だったんだよね。
そして
今度は
子ども達の
その心の土台づくりのプロセスで再確認をしている。
心の安全基地をつくり
まずは必要な守りをつくる。
そうやって
しっかりと内在化して
いくことがどれだけ大切かを
自分の経験と共に
子どもたちから
教えてもらうのでした。
【編集後記】
やってみなきゃわかないんだから!
一歩を踏み出せばいいんだよ!
慎重になりすぎだよ!
行動の数だけ加速するんだから!
そうやって
背中を押してくれる人も沢山いた。
だけどね
守りを強靭人して行動しないと
反動がくることもある。
すべてが
ベストのタイミング。
そして
人には順番がある。
だから
やっぱりここ。
土台づくり
なんだよね。