ないもの探しはやめよう。そこに「ある」から
いつからこんなにないもの探しが得意になったのだろう。
人がもっているものを
自分がもっていないと
羨ましく感じ
人との比較の中で
落ち込んだり
勝ったような気分になったり
いつもその比較の基準が
誰かや何かの評価
誰かや何かの価値
その中で一喜一憂してみたりする。
私が身を置いていたスポーツの世界は
結果を出して勝つことで
表面的には評価される。
そして、当時は
私もその結果を手にすることが
最大の価値だと思い込んでいた。
だから私は
その栄光が
その評価が
ほしくて
ほしくて
頑張った。
いつからか
たった一握りしかつかめない
その栄光を目指して
その栄光を手に入れることで
もらえる評価や称号が
ほしくて
頑張った。
だけど
手にできない自分。
そんな自分に
ダメ出しをして
足らないところ探しをして
自分は力も才能もない
だから
もっと
もっと
もっと
努力しないと!
そんなメッセージが、
いつも木霊していた。
そんな風に
ないものを探しては
もっと、もっとと
手に入れようとしていた
あの頃を思い出します。
本当はね
人の価値なんて
それだけで測ることはできない
見えないところに
価値は宿り
そのプロセスこそが
価値となる。
もちろん、
スポーツの世界では結果は大事!
だけどそのたった一握りのものを
追いかけ続けて
あなたの価値を測らなくてなくていい。
人生という広い旅路を
その世界を見てみよう。
そこに輝く、唯一無二のあなたがいるから。
なくは、ない。
ある。ここにあるんだよね。
***
【子どもが教えてこれたこと】
息子が4歳のときのこと。
自分の足を見て
「毛が生えてるね!お父さんみたいになってきて嬉しいなぁ」
そんな風に話す。
自分の足を見ながら
続けざまに
「もし、僕の足がなくなったらどうする?」
と、聞いてきた。
とつぜん、どうした?
と思いながらも
私は
「もう~そうしたら
お母さんがあなたの足になってあげるわ♡」
と思わず
言いましたが
「えーっとねぇ、そうじゃなくて・・・」
と冷静に返されます。
「前テレビでやってたんだけど、義足を買ってほしいんだ!
足がなくなったら、あれをお願いね!」
そう言います。
私:「うん、わかったよ。」
息子:「もし、足が両方なくなったら、両方お願いね!
でもさ、足はなんでなくなっちゃうの?」
と、さらに問い、話は続きましたとさ。
4歳の息子には
「ない」ということも
「不足」も
そもそもその視点がなかった。
すべてもって生まれてきた赤ちゃん。
真っ白いキャンパスへの色づけという
その「価値づけ」や
「物事の捉え方」は
その環境、大人の在り方の中で
定義づけされ
価値づけされて
いくんだなぁ~
と改めて感じた出来事でした。
【編集後記】
足りないものを
今ないものを
もっともっとと
追いかけていたあの頃。
だけど
あの頃の経験があったからだからこそ
ないものを見るんじゃなくって
その子のもっているものを
その子の「ある」を見よう。
目に見える結果だけじゃない
そのプロセスを大切にしたい。
と思うようになったんだよね。
そして
子ども達が教えてくれる
人はみな唯一無二の存在。
あなたの存在、そのものが素晴らしんだから。
***
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自分の若い頃と重なる部分があり、うんうんと頷きながら読んでしまいました。
自分の価値の基準。
若い頃はほんとに周りの評価や成績の結果(勉強もスポーツも)で決めていたなぁと。
でも、それを経験してきたからこそ自分の価値はそれで決まるものではない事も感じ取れるし、必要な経験だったのだと思えます。
息子さんとの会話。
いつも心揺さぶられます。
子どもの素朴な疑問や言葉はおとなになったら忘れてしまう大切なものを思い出させてくれますね。