イノチの旅立ち「過去」「現在」で繋がること

人は
いつか
必ず死ぬ。

そして命は有限。





5歳の息子は
これまで
葬式に4回
参列している。

「みんな
何で泣いてるの?」

「死んだ人は
どこに行くの?」

そう聞かれては

その時の精一杯の言葉で
伝えてきたように思う。


その都度
イノチの話をし
私の気持ちを共有したり

寿命があること

肉体は旅だったけど
魂は受け継がれていくこと。


そんな風に
私自身の経験も踏まえて話してきた。






***

そんなこともあってか!?
どうかはわかりませんが


ある時
「鬼滅の刃」の煉獄さんのシーンを見ていた息子が
唐突に
話してきた来たこと


「お母さん、人は死んでもまた生きるんだよ。」

そう言うので

「そっかー、そうなんだね。」
と返す。

「煉獄さんは死んだけど死んでない。生きているんだよ。」

「へぇーそうなんだね」

「うん、煉獄さんみたいな人はね。
これは昔からの言い伝え」

なんだなんだ!

と、とても興味深くて
さらに聞いてみたんだよね。
亡くなっている母のことを例に。


「じゃぁ、お母さんのお母さんは?」

そうしたら

「あ〜天国で生きてるよ」

とのこと。

もうね、
息子と話しながら
笑わせてもらいながら
癒され、救われる。



***



亡くなってから10年経ったけれど
こんな風に母の話ができるようになったのは
実は最近なようにも感じる。



悲しみの絶頂にいたとき
とっても
孤独だった。



誰も
わかってなんかくれない。

ひとりになりたい

だけど
ひとりでいたくない。





ひとりの時間は考えてしまうから
時間の隙間がない方がよかった。

だけど
友人、他者との交流は苦しかった。

矛盾するようだけど

ひとりになりたいけど
ひとりになりたくない。

これが一番しっくりくる表現。





以前は滅多になかった死にゆく人を
見送る経験。

だけど
30代半ばとなり
歳を重ねるごとに

自ずと、周囲の死はより身近なものとなり
お見送りする機会も増す。

また
予期せぬ旅立ちもある。


そんな時に思う事。


悲しみの絶頂にいる一番近しい人には
かける言葉は、正直ない。



自分の経験とも繋がる。

あー
ひとり孤独に感じていたあの時。

周りも
掛ける言葉がなかっただけなんだ。

寂しかった。
孤独だった。

あの時のことを思い出して

だれもわかってくれない。

そう心の中で
嘆いていたけど

そうじゃなかったんだよね。


しみじみ

ふかぶか

感じながら
また一つのイノチとお別れをした。





【編集後記】

「ぼくは
お母さんのことが大好きだから
ずっと一緒にいたいから
お母さんには
生きれるだけ生きてほしい。」

と、寝際の息子の言葉に癒される。


えぇ生きれるだけ生きることを約束するわ♡






***


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