心は、片づかないままでいい。
こんにちは
心とカラダの土台づくりを通じて
可能性を未来へつなぐ
「ココカラミライ」
梅田あいこです。
*
今日は大晦日ですね。
年末になると、
一年をふり返って
「できたこと」
「反省すること」
「来年はもっと…」
そんな言葉が、あちこちから
聞こえてくる時期かもしれません。
「今年を振り返えり
反省を来年に活かしましょう!」
というような…
そんな空気を感じている方も
いらっしゃるかもしれませんね。
家の大掃除だけでなく、
頭や心の中まで
「きれいにしてから年を越す」
ことを求められているような…。
でも、
心って、そんなに都合よく
予定通りに片づくものでは
ありませんよね。
スッキリできたら
それはそれで気持ちがいい。
でも
整理できない気持ちもあるし
答えがでないコトだってある。
*
子育ても
自分自身のことも
人生そのものも
「途中」という時間が
とても長く続きます。
むしろ
揺れながら
迷いながら
生きている時間こそが
私たちの人生の
大部分なのかもしれません。
*
私自身、これまで
「ちゃんとできていない私」
「揺れ動いている私」
「思うようにいかない私」
そんな自分を見つけては
無意識に
自分で自分を責めることが
よくありました(^^;
だけど・・・
「ちゃんとできない」
「揺れ動く」
「思うようにいかない」
これ、ぜんぶ。
ある意味あたりまえだよなぁ。
人間らしいなぁ。
生きている証だなぁ。
と、そう思えるように
なっていったんですね^^
今年が、
きれいに終わらなくてもいい。
心の中に、
まだ言葉にならない思い
モヤモヤが
残っていてもいい。
白・黒ハッキリしなくても大丈夫。
グレーなまま
年を越してもいい。
大切なのは、
「ちゃんと終わらせること」よりも
「今ここ」の自分と共に居れること
なんじゃないかな…
と思っています^^
どうかこの年末年始、
ご自身にやさしいまなざしを
向けてあげてくださいね。
今年も、本当にお疲れさまでした。
*
【編集後記】
私ね、長い間
目標達成をしたか、しなかったか。
できたか、できなかったか。
そんな視点で
自分のふり返り、
しっかり自己批判をして(笑)
過ごしてきました(^^;
でも
どんなときの自分とも
「自分と共にいる。」
そんな在り方を
少しずつ大切にするようになってから
必要な振り返りはしながらも
過剰なジャッジを
自分に向けることが
少なくなっていきました。
*
人が人として
生きていくということ。
人が成長し、
自立し、
人生を歩むということ。
これらを
心理学で体系的に学び、
そして
心理カウンセリングセッションを通して
クライアントさんとの時間を
重ねる中で、
私自身が学ばせてもらっていることは、
本当に計り知れません。
来年も引き続き、
「今ここ」の自分で
居られる時間を大切にしながら
一歩
また一歩と
歩んでいけたらと思っています。
*
ここまで読んでくださり
本当にありがとうございました^^
*
もう、ひとりでかかえて、がんばらなくていい。
もう、自分を責め続けないでほしいから。
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