「心に器」を育てると、感情に振り回されなくなる
こんにちは
心とカラダの土台づくりを通じて
可能性を未来へつなぐ
「ココカラミライ」
梅田あいこです。
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自分の「心の器」がどんな状態か、やさしく見つめてみましょう^^
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前回、
「心の育て直しに必須なこと」
そして
「自我を育てていくための最も基本的な方法」
についてお伝えしました。
「心」を育てなおすために…
「自我」を育むために…
まず何よりも大切なことが
「自分の感情に気づくこと」
でしたね^^
けれど、
子どもの頃に
自分の感情を受けとめてもらえなかったり
安心して表現できる場がなかった人は
無意識に気持ちを
抑え込んでしまっていて、
「自分の感情に気づくこと」が
難しい場合もあります。
それはある意味、とても自然なこと。
だからこそ
少しずつ、無理なく「心の声」に
耳を傾ける時間をつくることが
自我を育て直す
大切な第一歩になるのです♡
私自身も、
里子とのやり取りを通して
感情を
「出す・整理する・気づく」ことを
日々練習しています。
なかなか激しい癇癪を発揮してくれますので
内心、ひーひー言いながらですね~(^^;)
子どもの
『怒る・泣く・モノにあたる』
といった激しい感情の放出を
受け止めることや
「あのときはどんな感情だった?」
と、確認しあうことは
子どもの「心の育て直し」
そのものなんですよね。
そして同時に、
「私は、いま何を思っている?」
「本当はどう感じている?」
と自分に問いかけることは、
私自身の心を整え、
育て直す作業でもあります。
けれど実は、こうして
自分の感情に気づいていく
ためには、もうひとつ
欠かせないものがあります。
それが、
あふれる気持ちを安心して
受けとめ、抱え、扱うことができる
「心の器」 なんですね。
今日はそんな
「心の器」の役割を
お伝えしていきますね♪
*
では、はじめていきましょう~
*
自分の感情をちゃんと
自分で抱えて、感じるためには
自らの心の中に
感情をしっかり抱えるための
「器」が必要です。
心理学ではこれを
「心的容器(心的コンテイナー)」
と言います。
この「心的容器」が
しっかりしてくると
私たちは、
自分のさまざまな感情を
適切に扱うことが
できるようになります。
心の中に湧いてきた感情を
一旦抱えた上で、
ある時は、
その感情に
ちゃんと蓋をして
圧倒されないようにする。
また、ある時は
その感情を
言語化したり表現したりする。
また、ある時は
その感情を
しっかり感じて味わい開放する。
こんなふうに
自らの感情に対して
状況に応じて柔軟に扱える
ようになります。
そのためのカギを握るのが
「心的容器」なんです!
つまり「心の器」とは
感情に振り回されず
安心して抱え、整理し、
活かしていくための土台なのです。
昨今では、
この「心の器」の脆弱さが背景にある
問題も多く見られます。
たとえば、ネット上での誹謗中傷。
自分の感情を
自分の器に抱えきれず
外にぶつけることでしか
処理できない場合に、
言葉の暴力となって表れてしまうのです。
また、あらゆる依存症も同じです。
心の中に湧いた感情を安心して抱えられず、
何かに頼ることで
一時的にやり過ごそうとする…
これもまた「心の器」の弱さと
深く関わっています。
*
しかし!
この「心の器」は
大人になってからでも
育て直すことができます^^
私は本当~に
この「心の器」がもろく脆弱で(-_-;)
大人になってから育て直しをしましたよ^^
30代前半、そのことに気づき
どうしたら、心の器を育てることができるか。
ということを学び
くり返し、くり返し、実践しては
自分の中に落とし込んでいきました。
そのお陰で、
自分の感情を自分で抱え
自分の内側で感じて味わうということが
少しずつできるようになっていきました♪
(いや~以前よりはダンゼン!です!)
この「心的容器」が育ってくると、
私たちは感情を
そのまま発散させたり
放置するのではなく、
状況に合わせて
感じる・言葉にする・時には横に置いておく など、
柔軟に扱えるようになっていきます。
残念ながら!?(^^)
すぐに、劇的に!
変わるというものではありませが、
しっかりと取り組むことで
着実に変わっていきます。
器を丈夫につくりあげていく作業と言うのは
地道にコツコツ♪
この積み重ねが一番の近道です。
まだまだ「心の器」を育てるための方法は
お伝えしたいことがたくさんなので(笑)
また、お届けしていきますね~
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