「オレ、泣いちゃった」子どもの成長に大切だったコト

こんにちは。
心とカラダの土台づくりを通して
可能性を未来へつなぐ
「ココカラミライ」の
梅田あいこです







まだ、6月だというのに
各地では
連日ぐったりするような
暑い日が続きますね。



そんな中、
毎年この時期は
小学校の水泳授業がスタートします♪



例年であれば、
まだまだ初夏の気候の中
プールの水が冷たくて、


私も子どもの頃
この時期の水泳授業が
寒くて寒くて仕方なかった記憶がありますが


今年はこの暑さからも
絶好のプール日和ですね。




さてさて、
我が家の長男も
今年で3年目。

先日から水泳授業がスタートしました。




今日は、その時の
我が家での出来事から

私の葛藤ふくめ(^^;


================
子どもの成長に大切だったコト

・私の中に生まれた葛藤
・自己責任にしてあげることの意味
・親心ってムズカシイ
================

こちらを
お話ししようと思います♪









では、はじめていきますね~






水泳授業の前日。


『明日の水泳授業、楽しみだけど緊張する~』


と話す息子。

楽しみと、不安と、ドキドキが交差している様子で、
その気持ちを素直に言葉にしてくれていました。


「水着とプールカードの準備、忘れないようにしようね!」

と声をかけ合いながら、
支度を一緒に確認。

プールが大好きなので
”緊張するけど、楽しみ♪”
という息子の様子を
微笑ましく、思っていました。








そして、迎えた
水泳授業の初日。



「天気も少し心配だけど
プールは入れるとイイね~」

と、会話もしながら

水着もしっかり持ち
家を出ました♪





ところが…









なんと!!!

プール参加に必要な「プールカード」が、リビングのテーブルに
置きっぱなしになっているではありませんか Σ(゚д゚lll)


出かける前には

「ランドセルに入れようね!」

「はーい!」

なんてやりとりもしていたのに…

しっかり忘れていきました(^^;






そして、そのとき
私の頭に浮かんだのは

「今から届ければ間に合うよね!」

という思い。

あれだけ緊張しながらも
楽しみにしていた初日の授業。


入らせてあげたい。
悲しい思いをさせたくない。

という気持ちに
親心としてなっていました。







ですが、

「おっと、ちょっと待てよジブン!」


とすぐさま
立ち止まり

葛藤します。


過去にも
息子の忘れ物を届けたことはなかったけれど、


今回は、前日からの準備や
楽しみにしていた気持ちを
間近で見ていたこともあり

私の中には
「届けてあげたい」
という思いもありました。



「悲しい思いをさせたくない。」

という気持ちや

それに、
「心配する私自身の不安を解消したい」
という気持ちもあったと思います。


これは、私の気持ちなんですよね(^^;



でも、
だからこそ
いったん立ち止まり
「届けない」ことを選びました。



口で言うほど簡単ではなくて
内心ではかなり葛藤しました(笑)








さてさて、
そんな葛藤もありながら、
一日を過ごし

夕方、子ども達が帰ってきました。


「今日、プール入れなかった~。
オレ、泣いちゃったよ~」


と言いながら


そして、
プールの代わりに、2時間ずっと
計算ドリル三昧だったようで(笑)


彼の中には

「もう、ぜったいに
こんなことにはなりたくない!」

という思いが芽生えたようで、
どれだけ計算ドリル三昧がきつかったかを
力説していましたね(笑)


そうして、もう二度と忘れないように!と
その日の夜には、玄関に
「プールカードを忘れていないか」という
チェック表をつくり
対策をしていました^^









『親が一歩引くということ』


今回の出来事を通して
改めて感じたのは

「子どもが自分の経験から学ぶ力」

って、想像以上に大きいということ。



親はどうしても
「困らせたくない」
「失敗させたくない」
「悲しい思いをしてほしくない」
という気持ちが
ときおり、顔を出します。


でも、その思いのままに
手を差しのべすぎてしまうと

子どもが自分で考え、行動したりする機会を
奪ってしまうことにもつながるんですよね。


「悔しい」
「悲しい」

そんな心が動く経験が、

「じゃあ次はどうしよう?」

という主体的な成長のはじまりになるのだと
あらためて実感しました。





それを
誰かのせいにせず、
親が代わりに解決するでもなく、
“自分の出来事”として経験を受け止める。



そして親は
一歩引いたところから見守る。


この「見守る」ということが
親としては
本当にむずかしいのですが(^^;


(今回、切に実感しましたね~)



でも
「自己責任」にしてあげることも
とても大切で

そのためには、
私たち親側も「課題の分離」をする必要がある。


そして
子どもにとっての“育ち”を信じて待つ。


そんな日々の積み重ねが、
きっと親子どちらにとっても
「自立」へとつながっていくんだろうな
と感じました。





今回は
「プールに入れなかった」という出来事でしたが、
日常には大なり小なりと
色んなひとコマがありますよね。


その中で

親が手を差しのべること
差しのべないこととの
線引きを意識的に行うには


「課題の分離」をしていくことは大切です。


これは誰の感情?
これは誰に責任の所存がある?

といったその視点が
子どもの心の土台が育ちにもつながってくると思っています。



私も、まだまだ揺れながら、迷いながら、
親として育ててもらっている途中です^^




子どもの心の成長の芽を摘まずに
成長を見守れる
母でありたいな~と思うのでした。







【編集後記】


とは言っても

何度も
何度も
忘れ物をくり返す息子には

つい・・・

「またか~い!( ;∀;)」


と、もの申したくなる私の心理も
日々うまれるのでした(笑)







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