里子との暮らしで、得たこと。


こんにちは

心とカラダの土台づくりを通じて
可能性を未来へつなぐ
「ココカラミライ」
梅田あいこです。




前回のブログ

本当に「つよい人」って。】

の内容に・・・


反響いただき

なんだろうな・・・

うん、素直にね

うれしく感じています😊









今日は、私が

里子との暮らしを経て
もらった
大切な
大切な
コト(心)がありまして

それを書きたいと思います。







里親の研修を受けて

里親登録をしていた
私たち夫婦ですが



その数年後に
里子委託の依頼を
受けました。


その話を
もらったときには


夫婦で話し合いをし
どうするか・・・
を決めましたが


これまでも
家族としての考え
互いの家族観や
子育て観、
価値観を共有してきていたので



このときは
ほぼ即決でした。


そこに責任が伴うこと。


私たちに
その役割を担えるかどうか。




不安がないといったら
ウソになりますが


社会に子ども達をお返しする
その役目として


「この人生を歩みたい。」


そう
共通の価値観をもって
家族で歩んでいたので


タイミング的にも
よかったこともあり


子どもを迎える選択は
自ずとしていました。





親代わりとなり

養育者としての
役割を担って


幼児期途中から
彼と暮らし共にし

歩んできて・・・


この4月には
小学校入学という
ひとつの節目を迎えます。


========

「養育する」
「育てる」

いずれ

「社会に送り出す」

========


その役目を持ちながら


里子との暮らしを経て
感じ、
思うことが



つよくあります。







それは
子どもたちと暮らしを共にする中で


たーくさん
育ててもらったということ。


たーくさん
教えてもらったということ。





そして、
私自身が

これまで
できなかったことを


これまで
虚勢を張っては
かたくなに
してこれなかったことを


させてもらう機会を
もらってたということ

その時間であったことを
まじまじと感じては



あれだけ苦しかった時間が
いやしの時間でもあったんだなぁ

そんなことを
感じさせてもらっています。









これまで、

私は


『頼ること』

『弱音を吐くこと』

『「苦しいです。」と言うこと』

『「困っています。」と言うこと』



これらが
できなかったんですよね。



かたくなに

そして、

ながらく

持ちあわせていた

「自己解決しなきゃ。」

「迷惑をかけてはいけない。」

「もっと、もっと、頑張らないと。」

「弱音なんて、はいてちゃいけない。」


という

私の中の

手ごわく、強くあった価値観。





こんなんだから(^^;

うまくできていないことは
よくないこと!


とも
思い込み


周囲へ弱みは見せられず

子育てにおいて


苦しくなっていたこと
困っていたこと
困難さを感じていたことに対しても


これくらいのことが
できないなんて!

と自分へのダメだしは絶えず

(これくらいのことじゃないのにね)

そして、

へっちゃらで
いたかった。

(ぜんぜん、へっちゃらじゃなかったですね)




さらに輪をかけて


里子の養育を
お受けしたからには
しっかりやらなきゃ!

と、さらに過重な責任を課しては
自分の首をしめていたなぁ


そう、思います。





だけど・・・

実際の養育は
困難きわまりなく( ;∀;)




愛着形成がなされていない不安定さや
これでも僕を受け入れてくれるの?
と言わんばかりの試し行動の数々には


頭をかかえ、
本当に、苦しかった時期があります。




ですが、そのような中

密に児童相談所の職員さんとも関わり
情報交換をしたり
相談にのってもらったり


これまでの彼のことも含めて
いろんなことを共有しては


いっしょに
彼にとってのベストを考えていける
環境がありました。





お手上げ状態になりつつも
常に相談できる環境としてあったこと。


多くの社会的養護の子ども達と
関わってきている
児童相談所の職員さんだからこそ



我が家の苦しい状況も
理解してくれ

たくさん相談させてもらい
弱音を吐いても大丈夫な場
としてあったこと。



上の子の子育てでは
できなかったことでしたが



思いっきり頼って
弱音を吐き

ときには
泣きつき


ヘルプをたくさん出しながら
子どもとの関わりを
考えていくことができました。



また
児童相談所の職員さんだけでなく

我が家の状況を知った
仲間、友人も
すごく力になってくれました。




本当に
本当に

助けてもらいました。





こうした
里子との暮らし、
その時間の中で



・頼るコト
・甘えるコト
・弱音をはくコト


これまで
私がなかなかできなかったコトを
できるようにと



子ども時代にも
してこれなかった
それらの経験を
させてもらう時間として


歩ませてもらい

ダメだと追いやっていたモノを
許可していくプロセスを踏ませてもらったなぁ
と感じています。



「人はね、
ひとりで生きていけないんだよ。

だから、

助けあいながら
補い合いながら

手と手をとりながら
歩んでいくんだよ。」



子ども達から

そのことを
教えてもらったんだなぁ。

と思わずにはいられません^^






【編集後記】


書き記しながら
あぁ~こう思えている自分が
今いることに
本当に良かったな~と・・・

思えているんですね。


安堵感のような
感覚もすごくある。



試し行動をくり返す時期。
拒絶がうまれる時期。


いっしょにいることが
ホントに
ホントに
苦しかった。


かわいいと
思えなくなる時期もあって

そんな自分に

どれだけ
ガッカリし

どれだけ
自己否定をしてきたか。




それを経て、

節目の卒園、入学の時期を迎える春。




子ども達を
いっしょに育ててくれて
見守ってくれて

本当に
ありがとうございました。


心より
感謝を込めて









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