子どもの「心の器の育て方」。感情を育てるためには?
こんにちは
カラダと心の土台づくりを通じて
可能性を未来へつなぐ
「ココカラミライ」
梅田あいこです。
*
昨日、長男(小1)から
「お母さんと
訓練がしたいんだけど・・・」
と、言われました。
子どものカラダ土台づくりの
『うんどう教室』や
大人向けの
『健康うんどう教室』も
行っているので
息子たちは私のことを、
『うんどう教室の先生』として
認知しています。
なので
「お母さんと
訓練したいんだけど・・・」
と言うので
(なにか、体育系で訓練したいことがあるのかな・・・?)
と思って、
「いいよ、いいよ~
いっしょに訓練しよっか♪」
(どんな訓練かな~♪と思いながら)
そう言うと
「怒っちゃったときに
心をすぐに落ち着かせる方法を
訓練しよう!
おれも、まだできないときあるんだけどさ!」
と、息子・・・
はっ・・・Σ(‾ロ‾lll)
つい、さっき・・・
「ムキー!!!」と
私の怒っていた姿を見て
言っているのね。
と、
すぐにつながりました。(^^;
そして
「深呼吸」
「マインドフルネス」
「水を飲む」
「散歩をする」
あらゆる方法を
提案し、伝授してくれました(笑)
*
さて、さて
前回は、
・すぐに怒る人とそうでない人はどこが違う!?
・「怒り」の感情をコントロールできるようになるには?
といった、
「怒りの感情」についてのお話をしましたが
すぐ怒る人と、そうでない人の違いには
感情をしっかりと抱えるための
「心の器」がしっかりと育まれているかどうか。
その「心の器」が丈夫であるか。
でしたね。
「怒りのコントロール方法」を
子どもたちが教えてくれる・・・
心の器づくり真っ只中の
私ですが(-_-;)
今日は
============
・子どもの「心の器」の育て方
============
について、お届けしていきますね~
*
では、はじめていきましょう~
*
私たちは、
そのとき、そのときで
さまざまな感情が生じますよね。
人間は感情の生き物とも言われますしね。
そんな
そのとき、そのときで
生じる感情。
その感情をいったんおさめたり
自分の心の中で抱える容器のことを
「心の器」(心の容器)と言います。
自分の感情を
時と場合に応じて
柔軟に扱い、
対処できるためには
感情を抱えるための
「心の器」が必要です。
この「心の器」が
しっかりとした丈夫なものであれば
私たちは自分の中のさまざまな感情を
適切に扱うことができます。
が、しかし
この「心の器」が
脆弱だと、どういうことが起きるかというと・・・
たとえば、
・お店のスタッフの対応が
気に食わなかったときに、
「なんなんだ!その態度は!!!」と
その場で怒りを爆発させたり
・購入した商品が欠陥商品だったときに
「どうなってんだーーーー!
ありえないだろーーー!」
と、電話の窓口の方へ激しいクレームを入れたり
と、いったように
本来は
スタッフの素っ気ない対応や
気に入らない対応だったときに
自分の中に
生じる感情がありますよね。
たとえば
お客さんなのに、そんな対応されると
「悲しいな」
「みじめだな」
という気持ちだったり
また
楽しみにしていた商品が
欠陥商品だったことに対して
「ガッカリ」したり
「あ~こんなに楽しみにしていたのに、残念だな」
という気持ちが
湧いてきたとします。
しかし、
心の器の中で扱えないと、
どうなるかというと
その場で爆発させることが
起きていくんですね。
子どもの場合は
もちろんですが
この「心の容器」が
まだ十分に、丈夫に
育っていないので
幼ければ幼いほど
そのときどきの感情を
そのまま、行為、行動、として
あふれ出ることが多いですよね。
幼い子ほど
そのときの感情を表す表現方法や
語彙を習得していないので
たとえば
大泣きしたり
モノを投げたり
噛みついたり
床に大の字になってバタバタしたり
・・・
もう~
勘弁して~と
私も何度となく
心の声を荒げたことか( ;∀;)
ですが
子どもはみーんな
小さく、脆弱な
「心の容器」です。
ですので、
当たり前と言ったら
当たり前の表出なんですよね。
だけど、
このままでいいわけではなく
子どもの、
・子どもの感情を育て
・子ども「心の器」を育てていきたいですよね。
人と関わり
人と良好なコミュニケーションをとり
幸せな人間関係を築いていくためにも
とーっても大切です♪
===========
では、どうしたら
子どもの「心の器」を育てていけるのでしょう?
===========
それは・・・
大人が、
感情を受けとめる器の役割を担ってあげること
です♪
どういうことかというと
幼い子ほど
感情を表す表現方法や
語彙を習得していないのですし
感情を抱える心の器が脆弱なので
基本的に
感情は
あふれでます。
そんなときに
そのときどきで
子どもが感じているであろう
感情を受け止めてあげるといいんですね。
また、
語彙を習得していない段階の
幼児期のお子さんへは
代弁してあげることが大切です。
悲しいとき
怖がっているとき
寂しさと感じているときには
「悲しいんだね。」
「怖いね。」
「寂しかったね。」
と。
喜んでいるとき
楽しんでいるとき
嬉しいようすのときには
「うれしいね~」
「たのしいね~」
と、いった感じに^^
こうして
大人が「心の器」の機能を果たしていくと
ある時期からは
その大人が与えていった
「心の器」の機能が内在化していき
子ども自身が
自分の感情を自分で抱え、
出し入れしていくことが
できるようになります。
そうして
心の器を育むことで
いったん
自分の感情を
自分の「心の器」で抱え
自ずと、出し入れできる
ようになっていきます。
怒りの感情を爆発させて
その場で相手にぶつけるという手段ではなく
” 取り扱いを上手にできるように ”
子どもたちの
心の器を育てていきたいですね^^
【編集後記】
子どもの感情を抑圧していくと、
問題が複雑化していくケースもあります。
私たちの中にある
さまざまな感情。
本当はあるのに、
あるモノとして取り扱われないと
行き場、やり場のない感情は
行為、行動で表出することしか
できなくなったりもします。
そんな感情たちが
見えない暴走の渦にはまっていかないためにも
まずは、
大人になった私たちが
自分の感情を大切に取り扱い
心の器づくりに取り組みたいですね^^
大人になってから
わが子と一緒に
「心の器づくり」に取り組んだ
私は・・・
冒頭のように
子どもたちが
「怒りの対処」を
伝授してくれるのでしたw
*
お読みいただきありがとうございました。
*
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