相手を受け容れる、受容できるために大事なこと

***


「お母さん、
かわいくなくっても大好きだからねー
どんな、お母さんも大好きだからねー」

先日、5歳の長男から唐突に言われました。

あれ?とっても受容してもらえた感じもするけど・・・
これは、素直に喜んでいいの?
受容されたようなされてないような(笑)

息子からのその言葉に
「んっ!?
あ、、、ありがとう」と
微妙な反応をしてしまいましたw





***



2021年から
ベーシックコース7ヵ月間
プロフェッショナルコース10ヶ月間と
【メンタルファウンデーション・コーチ養成講座】を受講しています。

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※メンタルファウンデーション・コーチとは
・心理カウンセリングの手法を使ってクライアントさんの心の土台づくりをサポートする専門家
・クライアントさんの心の成長を、基礎レベルからサポートでき、人間力の向上をサポートする専門家
のことです。
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講座では

クライアントさんの心の成長を適切にサポートするために
発達心理学の視点に基づいて

人の心の発達プロセスを理解したうえで、
クライアントさんの心の発達段階(成長度)に合った関わり
していけるように学びを深めています。


この講座の受講がスタートした時期。

我が家では2歳の里子の委託を受け、
一緒の暮らしがスタートしたばかりでした。



講座では
人間の発達段階を丁寧に紐解き
どこで どんな 躓きがあると
どんな発達課題が生まれていくか。


講師の野口嘉則さんご夫妻の経験豊富で多彩な心理学の知識を基に
ありとあらゆる心理学の内容を駆使しながら
惜しまずに教えてくれるこ講座内容は
毎回、ホント~~~に深い学びとなっています。


また、すぐさま家庭での子育てに活かすことができ
里子との暮らしがスタートした時期と重なったことは
ベストタイミングだったと言わざるを得ない状況に
「私、強運だな」と内心。


子育てしながら
人間成長においてとっても大切なことを
都度、確認し
繋がりを成しながら
進むことができました。


***



「関係において
満たされなかったものは
関係によって
満たしていくことが大事ですよ。」



そう教えてもらい

また

「人との関係において
十分に受容されなかった経験を補うためには

人との関係において
そのままの自分を丸ごと受容してもらう体験を
していくことが大事ですよ。」


と教えてもらいました。

そうやって
『関係を修復していくことが
そのプロセスが
心理カウンセリング(心理セラピー)です』

と。



親、または特定の養育者との
愛着関係を築いてくることが困難な状況にあった
里子との関係を再構築していくプロセスを経験しながら

点と点とがつながっていきました。

しかし、
頭の中では繋がっていくものの

現実の子ども達との関わりの中では
そう簡単にはいかず
日々の関係づくりは
それはそれは課題の山。
自分自身の課題とも言えることと直面する毎日でした。


その頃の家庭での里子の状況として

思うようにいかないことに対して癇癪を起し、一度そうなると長引き
なかなか泣き止まず落ち着くまでの時間を要していたことや、
問題行動、試し行動を繰り返し、してはいけないよ。と伝えることをとにかく行ったり、
また他害行為が多発したり。



はじめての経験に悲鳴をあげ
また自分自身の苛立ちなどもあり
葛藤をくり返しては
一日を過剰な疲労感で終える。
そんな状況でした。




しかし、
メンタルファウンデーション・コーチ養成講座で
心理カウンセリングのスキル、心の土台づくりを基礎から
学んでいたお陰で

「相手を受け容れる、受容できるために大事なこと」を
根本から見つめ直すことができました。



「相手を受け容れる、受容できるために大事なこと」


それは

自分が自分を受容できているか。

ということ。

自己受容と他者受容は比例する。

ということ。

自分で自分の感じていること、気持ちを
受け止め、扱うことができるようになると
相手に対しても
相手の感情、気持ちを受け入れることができ、

どんな自分でも受け容れ、ありのままの自分を受容できることが
相手を受容することにつながります。

そこを再確認できたお陰で
うまくいかない子育て状況に
ついつい自分自身へのダメ出しを繰り返しがちだった私でしたが


「まずは自己受容を深めていこう。」
「自分自身の心の土台づくりに取り組んでいこう。」

と、養育の経験と同時に
自己受容のプロセス、心の土台づくりを辿ることができました。





そんな時期を経て・・・




3歳になった次郎(仮)は
幼稚園に迎えにいくとほぼ毎日
「ママ〜まってた〜、会いたかった~」
とハグを求め

5歳の太郎(仮)は
「お母さん、
かわいくなくっても大好きだからねー
どんな、お母さんも大好きだからねー」

と言ってくる。
母親冥利につきます。



母も
子も

着実に
確実に

周囲のチカラも借りながら
成長させてもらってます。





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