「心の傷」と子育ての不安、その関係と安心の話


こんにちは。

心とカラダの土台づくりを通じて
可能性を未来へつなぐ
「ココカラミライ」
梅田あいこです。

*

前回の記事(心の傷つきがくれた、静かな宝物)では、
「心の傷つきがあることは不幸ではない」こと
その傷の修復プロセスに宝があることを書きました。

けれど一方で、子育て中の方の中には
「子どもを傷つけてしまったらどうしよう」
という不安を感じる方もいると思います。


今回は、
「子どもが傷つくことが怖くなる気持ち」
について、書いています。

*

では、はじめていきますね。

*

子育てしていると、
日々の子どもとの関わりの中で

つよく後悔したり
申し訳なさを感じたり
自分にガッカリしたり

そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。

私は、もうね。
すごーくあります。


「きつく言いすぎちゃったな」
「今の言い方、傷つけたかな」

「この経験、心に残ってしまわないかな」
「私の関わりで、
 この子の心に傷をつくってしまったらどうしよう」

そんなふうに、
子どもが「傷つくかもしれない」ということに
心が強く反応してしまうこと。

それはむしろ
子どもの心を大切にしようとしている
途中にいるからこそ
生まれてくる感覚です。

それだけ、
子どもの心を
大切に思っているし

それだけ、
「この子の心を守りたい」
という想いが、
ちゃんとそこにあるということだと思います。



それは、
弱いからでも、
育て方を間違えているからでもありません。


*


それでね、
ここからが、
今日いちばん伝えたいところです。


子どもにとって本当につらいのは、
「傷つくこと」そのものではありません。


生きていれば、大人も子どもも、
心が揺れる出来事は、どうしても起きます。

思い通りにならなかったり、
わかってもらえなかったり、
悲しい気持ちになることもあります。

すべて避けながら育てることは、
正直、できません。

でもね。

子どもの心にとって
いちばん苦しくなるのは、

・傷ついた気持ちを、誰にもわかってもらえないこと
・「そんなことで泣かないで」と気持ちを否定されること
・つらさを抱えたまま、ひとりにされてしまうこと

なんです。



*

だから大切なのは、
傷つかせないことを
完璧に目指すことではなくて、

傷ついたときに、
戻ってこられる場所があること。

泣いたとき、
怒ったとき、
ふてくされたとき、
言葉にならない気持ちを抱えたとき。

「そう感じたんだね」
「つらかったね」
「ここにいていいよ」

そうやって、
気持ちのそばに立ってくれる大人がいること。

それが、
子どもの心の回復力を
育てていきます。


*

=============
傷ついたときに、
戻ってこられる場所がある。
=============

それは、
いつも完璧な関わりができる親がいる、
ということではありません。



イライラしてしまう日も、
言いすぎてしまう日も、
余裕がなくなる日も、
誰にでもあります。

むしろ、
イライラしてしまったり、
きつく言いすぎてしまったり、
うまく関われなかった日があるからこそ、

そのあとに、どう関わり直せるか
が、とても大切になります。

「さっきはごめんね」
「言いすぎちゃった」
「あなたの気持ち、ちゃんと大事だよ」

そんなふうに、
言葉をかけ直すことができる関係は、
子どもにとって

「人との関係は、
つまずきながらも
、
 また、つながりを
育て直していけるものなんだ」


「人との関係は、
うまくいかないときがあっても、大丈夫。
また、安心のほうへ
戻っていけるものなんだ。」


という、
とても大切な感覚を育てていきます。


私たちはつい、
「傷を残してしまうかもしれない」
という一点に、
意識が集中してしまいがちですが、

実は、
その前にも、
その後にも、
たくさんの関わりがあります。

一度の出来事だけで、
子どもの心が
取り返しのつかない状態になってしまうことは、
ほとんどありません。


それよりも大切なのは
日々の中で、

・安心して甘えられる時間があること
・感情を出しても大丈夫だと感じられること
・わかってもらえた経験が、積み重なっていること

こうした積み重ねが、
心の土台を育てていきます。

*

もしかしたら、
親となったあなた自身が、

子どものころ
傷ついたときに、
十分に受け止めてもらえなかった
経験があるのかもしれません。

だからこそ、
「同じ思いをさせたくない」と、
人一倍、強く願っているのかもしれません。

その背景があるから、
子どもが傷つくことに
敏感になってしまう。

その想いは、
とてもやさしくて、
尊いものです。

完璧な子育てなんてないし
完璧な関わりができる親なんて
いません^^

大切なのは、
間違えないことではなく、

立ち止まれること。
振り返れること。
やり直せること。

そして、
「それでも、あなたが大切」
というメッセージが、
ちゃんと伝わっていること。

子どもは、その安心の中で、
少しずつ自分の足で立つ力と、
揺れても戻ってこられる心を
育てていきます。

*


もし今、
「ちゃんとできていないかも」
「この子を傷つけてしまったかも」
と、
胸が苦しくなっているなら。

あなたはもう、
いちばん大切なところを
ちゃんと見ています。

大丈夫。

子どもの心は、
思っている以上に
しなやかで
回復する力を持っています。

そして、
そばにいて、
迷いながらも関わろうとしているその在り方が、
子どもの心を支える
大切な土台になっています。



*


子育ては、
傷つかないように
神経を張りつめ続けることではなく、

揺れながら、
迷いながら、
「一緒に戻ってくる」
関係を育てていくこと。

その歩みの中で、
心はちゃんと育っていきます。


今日もここまで、本当によくやっています。
深呼吸して、大丈夫なところから始めていきましょう😊


*

ここまで読んでくださって、ありがとうございました♡

親と子の
心のつながりについて
とても大切な視点に触れてきましたね。


子どもの心を思うほど、
自分の関わりが
これでいいのか
不安になることもありますよね。

『子育てでいちばん大切なことは?』
と聞かれたら、

私はまず
“自分の心を整え
心の土台を育てていくこと”
だと感じています。


そのためにも
「自分の心が、
今どんな状態かに気づくこと」は
とても大切だと思っています。

よかったら、
今の自分の心の状態を
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やさしく見つめてみてくださいね^^


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