お盆や年末年始、帰省シーズンがしんどい人に届けた「心の守り方」
こんにちは
心とカラダの土台づくりを通じて
可能性を未来へつなぐ
「ココカラミライ」
梅田あいこです。
*
お盆や年末年始。
実家や義実家へと
帰省される方も少なくないかと思います。
行く日が近づくと、
心が重くなってしまう…
そんな経験はありませんか?
「また色々言われるかもしれない」
「気をつかわなきゃ…」
「帰ると、どっと疲れてしまう」
本当は家族だからこそ
安心できる場所であり、
そんな時間でありたいのに。
実際は、気が重い・・・
そう思えない自分に
罪悪感を抱いてしまうこともありますよね。
でも、これはあなただけではありません。
家族は安心でき
心許せる関係である方もいれば
そんな近しい家族だからこそ
そのしがらみや
しばりに
ストレスや苦しさを感じている方
苦しむ方は少なくありません。
今日はそんなときに役立つ、
「心を守る境界線のつくり方」 をお届けします。
少しでも安心して
家族と向き合えるヒントになりますように。
*
なぜ苦しくなるの?
実家や義実家で過ごす時間が、
思った以上に心を疲れさせてしまうのには理由があります。
- 昔の役割に戻されてしまう
実家に帰ると、大人になっていても「子ども扱い」されてしまったり。
義実家では「外から来た人」として遠慮を感じることもあります。 - 価値観の違いが表に出やすい
「昔はこうだったのよ」「それは普通じゃないでしょ」
そんな言葉に、つい否定された気持ちになることも。 - 期待やプレッシャーがある
「もっと帰ってきてね」
「孫はまだ?」
悪気はなくても、心の重荷になってしまうことがあります。
こうした小さなことが積み重なって、「
行く=しんどい」という気持ちにつながるのです。
心を守るための「境界線」とは?
ここで大切なのが 境界線(バウンダリー) です。
境界線とは「ここから先は私の領域」という心の線引き。
冷たくすることではなく、
自分と相手の両方を大切にするための距離感 なのです。
3つの境界線
- 物理的な境界線
- 滞在時間をあらかじめ決める
- 泊まらず日帰りにする
- 会う頻度を自分に合ったペースにする
- 心理的な境界線
- 相手の言葉をそのまま背負わず、「その人の価値観」と切り分ける
- 「私は私のやり方でいい」と心の中で立ち戻る
- 言葉での境界線
- 「今回は予定があって短めに伺いますね」
- 「その話題は少し苦手なので…」とやんわり伝える
ちょっとした工夫でラクになる
- 会う前に“自分ルール”を決める
「今日は2時間だけ」など、あらかじめ決めておくと気持ちがラクになります。 - 話題の切り替えをしてみる
苦しいテーマが出たら「そういえば最近…」と別の話題へ。 - 小さな休憩をはさむ
トイレに立つ、台所を手伝うなどで会話から離れる。 - 帰ったあとは心をリセットする
気持ちを書き出す、パートナーに共有する、ゆっくりお風呂に入る…
その時間が、心を守る大切なケアになります。
「持ち帰らない」ことも大切に
相手の言葉や態度を、全部自分の価値に直結させないこと。
「そういう考え方もあるんだな」
「私は私の人生を歩んでいる」
そう切り分けることで、気持ちはぐっと軽くなります。
おわりに
境界線を引くことは、決してわがままではありません。
むしろ、自分を大切にするからこそ、相手とも長く良い関係でいられるのです。
どうか、無理のないかたちで心を守りながら、
家族との関係を続けられる距離感を見つけていってくださいね。
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