嫌がるからと言ってその経験その感覚をとおざけない。
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弟(里子)の次郎は
お兄ちゃんの真似を
よくします。
何でも真似をしたいし
何でも同じことをしたい
真似する姿がかわいらしくて
笑わせてみせてくれる次郎。
一緒に暮らしだして
まだ間もない頃。(2歳)
公園に行くと、
靴を脱ぎ裸足になり
「あ~きもち~」
と言いながら駆け回る兄。
そんな兄を見て、
やっぱりここでも
お兄ちゃんの真似(笑)
すぐさま
靴を脱ぎで
裸足になる次郎。
しかし・・・はじめての感覚だったんでしょうね。
裸足になったものの
身動きとれずに
抱っこを求めてきます。
様子を見ながらいると
兄を追いかけたくて後追いをしたいけど
そうもいかず
それはそれは慎重に歩きます。
そして、
芝生のところには足を踏み入らず
手前でとどまり
様子見をする次郎。
芝生の方に連れていきたい気持ちを抑え(笑)
無理強いはせずにいると・・・
兄の助けも得ながら・・・
30分くらい経った頃には
芝生の上で裸足で走り回っていました♪
嫌がることを遠ざけない。大事ですね!
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保育園でも
「砂場で遊べない子増えているんです。」
などの
感覚過敏のお子さんも増えていると相談いただきます
その際に決まってお伝えすることは
その感覚を遠ざけないようにされることをまずもってお伝えします♪
これまで経験したことのない刺激、感覚は
躊躇して
嫌がって
当然と言えば当然です。
嫌がるからと言って
その経験その感覚をとおざけない。
子どもは環境適応するチカラをしっかり持っています^^