キレやすい子ども、若者が増えている!?その解決法は?〇〇力を磨くこと
ココカラミライの学舎サロンで
配信していた音声でも
話題になった
子どもの頃から身につけたい
超大事な「国語力」!
・どうして超大事なの?
・国語力を磨くための、日々の関わり
そんなお話をしたいと思います。
***
「キレやすい」若者、子ども達が増えている!?
20年くらい前から
「若者がキレやすくなった」と言われ
危惧されるようになっていることの1つとしてあるそうです。
(これ個人的には若者に限らずなんだろうな…と思っていますが)
私も聞いたことがありましたし
昨今のクレーマー化社会の現象としても当てはまることだな。
と思っていました。
「キレやすくなった」
その要因はいろいろあるとのことですが
多く言われていることの1つとして
語彙力、ボキャブラリーが
貧弱になっている
乏しくなっていると
いうことだそうです。
例えば、
腹が立つような状況において
「うざい」「ムカつく」
で片付けてしまう。
私たちは
自分自身を認識するとき
また
他者を認識するとき
世界を認識するときに
言葉で認識しています。
ということは
言葉の語彙、ボキャブラリーの豊富さは
そのままイコール認識力。
自分を客観視できたり、
自分をちゃんと見つめることができ
自己認識ができる人というのは
感情や気持ちを表す
語彙を持っている必要があります。
そして、そのことによって
より自分を深く見つめ直すことができる。
ということに繋がります。
逆に言うと、語彙力がないと、
自分も他者もざっくりと大雑把にしか
認識できないということですよね。
ですので
腹が立つような状況において
その
不快な感情や、腹が立つ怒りの感情も
表現の仕方はさまざまあるにも関わらず
「うざい」「ムカつく」
という表現になってしまう
一途にその一言で片づけてしまうと
自分の中に何が起きているか
正確に把握できなくなってしまう。
結果的に自分のことを客観視できず
それがキレやすくなってしまう。
ということに繋がっているとのこと。
そして、
自分のことを客観視できない人ほど
感情に巻き込まれやすい。
このことを
知ったときには
個人的に、
それはそれは・・・
ドキッとしました・・・😱
そして、子ども達の現場でも
・すぐ切れる
・学校であばれる
・お友達といい関係が築けない
・思うようにいかないと手を出しちゃう
など
これは最近の相談の中でも増えてきました。
具合的な解決方法は
状況に応じてあるのですが
例えば
・誤学習をつまないこと
・経験して解決の方法を身に付けること
・子ども同士が関わる環境が必要
・トラブルもしっかり経験する
・自分の感情、気持ちを表現できる
などなど
ちなみに、幼児期と学童期ではアプローチが変わってきますので
やはり幼児期にその土台がつくれるといいです。
幼児期にその土台をつくる具体的な関わりの場として
運動あそびを通じた「コミュニケーション・トレーニング教室」を行っています。↓
新潟・長岡にて
https://www.reservestock.jp/page/consecutive_events/5294
また
指導者、教員、保育士向けの研修も行っています。
昨今の発達障害、グレーのお子さんへの具体的で、効果的な対応を現場でできるようになります。
とくに、幼児期はとっても大事です。
基礎ができあがっていく段階で
巷で言われている対応をすると悪化するケースが多くあります。
本質を学びたい方、現場での子ども達の変化にコミットして、覚悟をもって関わりたい方
子どもの可能性を未来につなぐために共に学び合える場として
ご提供できたら幸いです。
※詳細は、お問合せください。
***
さて続きです。
国語力を磨くことがどうして大事なの?
前述した
キレやすい若者の事例と同様
子ども達も
国語力をつけていくことがとても大切になってきます。
他者との関係において
言葉を介したコミュニケーションを磨いていくことがとっても大切です。
人間は言葉が伝わらないと行動でしめす生き物ですので
キレる、あばれる、他害行動
など
いわゆる、困った行動として現れます。
分かりやすい例として
まだ言語が乏しい幼児は
噛みつく、手がでる
等、起きやすいですよね。
(その時の関わりポイントもありますので
これもおいおいお伝えしていけたらと思っています。)
会話力、国語力が乏しいままですと
結果、相手に伝わらず
周りの友達との距離感を図りコミュニケーションをとることが
うまくいかない
伝わらないと行動で表現する。
といったスパイラルに・・・
ですので
子どもの頃の家庭での親子の会話は
それを育むチャンスでもありますね(^^)
ですが
幼児期の子どもや
我が子に対して
周りの大人や親は
言葉で表現せずとも
察して先回りしてまうことって
けっこう多いと思うんです。
そうすると、言葉で伝えなくても
分かってもらえて、
子ども自身が自分で相手に伝わるように
話さなくてもよくなる・・・
そんなスパイラルにも💦
ですので
関わりの中で
先回りしない、
言葉を介してコミュニケーションを図る
そして
思うようにいかないことの経験を遠ざけない、奪わない
これは
とーっても大切です!
思うようにいかないから、
どうしたらいいかを考え
うまくいかない経験をするから感情が動き、
自らの感情を味わう経験を積める。
その感情の処理の仕方も経験の中で育める。
だから
手出し、口出し、先回り
気を付けて下さーい♪
とお伝えしている次第です。
そして、大人はそれを
言葉で表現したり、代弁したり、
その気持ちを言葉にして
受容したりする役割としてありたいですね♪
今日もお読みいただきありがとうございました。
【編集後記】
しかーし・・・
ここで直面するのが
自分の国語力。
子どもにつけたいチカラですが
自分の国語力がないと・・・
子どもにも伝えられない~( ;∀;)
という壁に、私は直面しまして
自分の語彙や表現力を磨いていくぞ!
と思った
そんな時に
「小学校の国語を勉強してみてね♪」
と教えてもらいました。
「小学校の国語の授業は、
気持ちを伝える
自分の感情から
自分の気持ちを言葉にするとか
相手の話を順序だてて聞くとか
気持ちを理解することが達成できるように
カリキュラムが組まれているから。
そしたら、
気持ちの伝え方も
相手の気持ちの理解の仕方も
わかるようになってくるよ。」と
それからというもの、
小学生用の教材を手にとったり
論理国語の出口汪先生の著書や教材を学習してみたり
夫に聞いたり、
あとは、我が子たちとの会話などで
実践してみてます。
これも
コツコツですね♪
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