経験を奪わない。その環境を子ども達に♡
降水確率90%・・・
雷マークも見え隠れ。
どうしよう
開催するべきか、今回は中止にすべきか
野外活動を行う際には必ずつきものな
天気の心配。
前日まで
考えて、考えて、考えて・・・
開催を決めた「親子・森あそびがっこう」!
(※越後後丘陵公園の古民家を拠点に活動している親子での体験活動)
https://moriasobigakkou.wixsite.com/home
7月も無事、開催できました♪
7月の活動は「豪快!水遊び!」
外で、思いっきり水遊びを楽しむプログラム♪
雨の場合の対策も考えていましたが・・・
その心配をよそに
雨は止んで・・・思いっ切り外での水遊びを楽しめました。
***
森あそびがっこうのコンセプトは
こどもがこどもらしく♡おとなが「わたし」に戻る場所
活動で大切にしている考え、環境は
↓ ↓ ↓
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こどもは
守られてる安心感があるからこそ挑戦できる
転ばぬように
失敗しないようにではなく
失敗しても自ら考え立ち上がれるように
大自然の中に身を置き
見て・聴いて・触れて・嗅いで・食べて
からだで自分を味わい尽くしてもらいたい
つまずく前に手を差しのべるのではなく
失敗しても何度でも挑戦できる環境
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これらを大切に
自然の中での体験活動をしています。
子ども達の生きる力を育みたい!
その為の土台づくりをしていきたい!
その環境として
大人に見守られながら、安心をベースに
「思いっ切り挑戦できて、思いっ切り失敗できること」
言い換えると
「安心して挑戦できる環境」です。
ここで言う安心な環境とは
少し深堀してお伝えすると
「手出し、口出し、先回りしない」ことも含んでいます。
ときに、そんな大人の先回りの行為は
そのままのあなたでは心配よ~というメッセージにもなりかねませんし
また、その先回りする行為は子どもの貴重な経験を奪ってしまうことにも・・・
ですので、活動中は一緒に子ども達を「見守る」ことをお願いさせてもらっています(*^▽^*)
だけど・・・
この「見守る」ってなかなか難しいですよね(笑)
だからこそ、子どもの経験、挑戦、失敗を
みんなで見守り合い
その中で、学び合う場としても
一緒にいる場を共有しながら行う事にも
意味を感じています。
ご参加くださる皆さん(親御さん)
それぞれが
子ども達との関わりを大切に考えて下さっているからこそ
成り立つ活動だな~と改めて感じさせてもらった今回でした。
また
参加者のママさんより頂いた「参加への思い」や「その背景」
に感動しまして・・・
ご了承をいただき紹介させていただきます。
↓ ↓ ↓
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実は、昨年度まで週6回保育園に通わせ、たまに取れるお休みでしか子供達との時間がほとんど取れておりませんでした。息子が何をするにも慎重になり、積極的に行えない姿を見て、そうゆう性格なんだと思い、過ごしていました。ふと、考えたら、、、本当にそうなのか??子供たちの可能性を潰してないか??こんなに仕事に重きを置いていて大丈夫か??子供の人生、大きく左右しているなと気づき、子どもたちとの時間をしっかり取ろうと、4月から土日お休みし、一緒に過ごしております。そうすると、公園などでお友達と遊ぶ様になり、出来ることも増え、何事も慎重派だと思っていたのは、間違いで、普段経験した事が少なく、怖かっただけなのかなと思いました。未経験なことをどんどんやれる環境にしてあげたく、そこで、森あそびがっこうを選びました!普段関わりのない、先生やお友達との時間で人との関わり方や自然に触れ、自分の気持ちをしっかり伝えたり、感じたり出来る様になってもらえたらと思っております。就学前のこの時間を大事にしたく、活動に申し込みました。
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大切な親子の時間を
森あそびがっこうに来てくださり
とっても嬉しく思うと同時に
同じ母としても、お子さんを思う気持ちに共感し
感動していました。 ジーン( ;∀;)
>未経験なことをどんどんやれる環境
>自分の気持ちをしっかり伝えたり、感じたり出来る様に
>就学前のこの時間を大事にしたい
その気持ちに
「森あそびがっこう」での経験がお役に立てたら嬉しいな~と思いつつ
***
つづいて
そういった親御さんの想いに対して
「子ども時代に大事な経験」として考えていること
そのお話をしてみたいと思います。
***
たとえば、子どもが
・嫌がること
・飛び込んでいかないこと
・積極的でないもの
などに対して
親からの見立てだと、ときに
「この子は、これが好きではないんだな。」
「この子は、これは苦手なんだな。」
「この子は、こういう性格なんだな。」」
と、子どものその時の反応で
その現象を見てしまう事ってあると思います。
私も、気をつけていないとよくあります💦
だけど、
経験として浅いこと
未経験のこと
子ども自身にとって予測ができないことほど
ときに怖さも伴います。
(年齢、発達段階によってその表出はそれぞれです)
子ども達は
経験値の中で予測したり、想像する力も付いていきますので
はじめてのことに臆することは
積極性がかけるわけでもなく
引っ込み思案なわけでもなく
ビビりでもなく
ただ経験していないこと
の場合が多いです。
大人だって、はじめてのことはそうですよね!
ですので
この子はこういう性格!
こういう子!
と決めてしまう前に
世界を広げ、経験する場を作る工夫はとても大切だと感じています
経験値として五感を育める環境としても
自然の中での体験活動はオススメです♡
また、子ども同士が関わり合い
ときにケンカもできる環境が大事ということも添えさせてもらいます。
ケンカって…実はすごく大事!
傷つく経験もしないと、相手の気持ちになんてなれない。
例えば
・相手の気持ちになれるように
・他者を尊重し合えるように
といって
道徳心を養おう!と道徳の授業で勉強すれば
それらの力が付くかと言ったら
それはNO。
経験と重なることで、繋がっていきますね。
その為には
その経験を積む為にも
大人が「見守れること」が大事になってきます。
放任、放置ではなく
その成長していくプロセスを
待てること
信じれること
ときに
見方を変えること(この子はこういう子という決めつけをしない)
ということで・・・
――――――――――
大切な
その経験を奪わない。
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そんな環境を子ども達に♡
【編集後記】
私自身
仕事を復帰するタイミングや
仕事をしながらも
我が子と一緒に過ごす時間に対して
悩み、葛藤したことがあります。
そんなときに
「時間にはね
長さもあれば
深さも、幅もあるんだよ。
だから一緒にいる時間の長さだけで考えないでいいんだよ。」
「長さだけじゃない
深さもある、幅もあるよ。」
そう教えてもらったことがありまして、
この言葉にどれだけ救われれたか
と思い出していました(*´ω`)
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